トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

「冷えとり健康法」について

「わたし」について説明するときに「冷えとり」というキーワードなしでは語れません。

 

そのくらい、私の生活に「冷えとり健康法」の考え方が根付いていると思います。

 

今日は「冷えとり健康法」との出会いや、私のゆる冷えとり生活についてご紹介します。

 

とは言っても、まだ4年目に入ったところなので、冷えとり歴はそんなに長くはないですが・・・

 

 

私が初めて「冷えとり」という言葉に出会ったのはこちらの本でした。

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轟木節子さんの、ナチュラルファッションの教科書です。持ってる!という方もきっと多いのではないでしょうか…

この中の1ページに「冷えとりガールの健やかな足元」というコラムがあります。

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ここを何気なく読んでいて、「へー、冷えとりって何だろう」とネットで検索してみたのがきっかけ。まさかこの時はこんなにも自分にとって大切なキーワードになるとは思ってもみませんでした。

 

「冷えとり」自体は、何だかここ最近、急に流行ってきていますよね。ナチュラルな洋服屋さんや雑貨屋さんには「冷えとり靴下セット」が売られていたり、絹の下着が売られていたり・・・この前生協で冷えとり靴下セットの取り扱いが始まったのをみて「ひえー」となりました。笑

 

そう、「冷えとり」といえば「靴下の重ね履き」だと思っている方が多いような気がします。

私も一応冷えとりガールなので、毎日、お風呂のとき以外はずーっと靴下の重ね履きをしています。もちろん、真夏もです。

 

でも、実は靴下の重ね履きは、冷えりの1つの手段でしかありません。

えー、そうなの?!

と思われた方は、ぜひ1冊でいいので「冷えとり健康法」について書かれた書籍を手に取ってみてください。

 

私のおススメはコチラです↓

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アマゾンページもリンクしますね

 

これが本当の「冷えとり」の手引書

これが本当の「冷えとり」の手引書

 

 

詳しくは書籍を読むことをお勧めしますが、冷えとりの基本的な考え方を少しご紹介します。

 

冷えとり健康法とは

 

「冷えとり健康法」は、1980年代に医師の

進藤義晴さんが研究・開発しました。病気の原因は「冷え」にあるとし、半身浴や靴下の重ね履きなどをすることで、上半身と下半身の温度の差=冷えをなくし、万病を改善へと導き、予防するものです。

冷えとりは、自分で自分を整え、養うことができる健康法。

 

冷えとは?

「冷え」とは「冷え症」のことを指すのではありません。

内臓が集中している上半身は常に熱く、下半身との間に体温の差(5~6度)が生じます。こうした上半身と下半身の温度差を「冷え」といいます。

 

冷えるとどうなる?

冷えがあると、体内の血管が縮み、血流が悪くなります。血液はからだ全体に養分を供給し、老廃物を運び去る働きをしているため、血の巡り悪くなった部位では細胞の働きが鈍り、老廃物や有害なものが体内にたまった状態に。血液が停滞して臓器に不調が生じ、病気になりやすくなります。また、冷えによって自然治癒力が弱まると、本能に狂いが生じ、大食をしたり、足元を冷やしたくなったりと、一層冷えをつのらせる行動をとるようになります。

 

「冷えとり健康法」基本のやり方

①半身浴をする(ぬるめのお湯で芯からあたためる)

②靴下の重ね履きをする

③下半身をあたためる(靴下同様、レギンスなどを重ねて)

④ゆたんぽを使う

⑤たべすぎない!

 

*以上、斜体部分は「別冊 murmur magazine  body & soul」(エムエムブックス,2012)より抜粋(一部編集)しました。こちらです↓

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冷えとりに興味のある方は、マーマーマガジンも必読です!!  → mm books

 

私も実際は靴下の重ね履きと、冷えない服装の工夫、そしてなるべく粗食を心がけるくらいしか実践できていませんが、「自分の面倒は自分で見る」という考え方が好きなのと、体を冷やさない生活の心地よさにはまり、自分のできる範囲で取り入れています。

 

いつかブログ内でも冷えとりトークができたらいいなぁ・・・

なんて妄想しつつ。笑

 

冷えとりネタについては、また何度か取り上げたいと思っています。

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! 

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