今朝は、いつもどおり5時に起床し、PCの電源を入れ、コーヒーを淹れ、良し書くぞ!!というときに子どもたちが起きてきました。がーん。
急遽予定変更で長女とパンケーキを焼くことに。卵がなかったので、卵なしのレシピに干しブドウと乾煎りしたクルミを入れて。大人は手作りのリンゴジャムを添えました。
さて、今日は我が家の家計術第3弾です。
本当は「袋分け家計とお小遣い制」というタイトルをつけていたのですが、最後まで書き上げたのに保存せず放置したらしく、消えてしまいました(涙) 今日はこういう日なのだと諦め、お小遣いについてはまた後日。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
家計術①、②はコチラ↓
我が家は、1か月を33日で計算したお給料日に、その月の現金やりくり分を全額おろしに行きます。
33日間で銀行へ行くのはこの一回きり。
何度も銀行へ行かなくてよいので時短にもなるし、「この中でやりくりするぞ!」というのが目に見えてわかるのでとてもシンプルないい方法だと思っています。
おろしてきた現金は、即、名目別の封筒へ。
我が家では主に4つの封筒を用意しています。
・「生活費・医療費」
・「予備費」
・「旦那お小遣い」
・「私お小遣い」
写真の上右端の封筒は、なるべく家計の余裕のあるうちに2千円ほどプールしておくための封筒。
このお金は、スキンケア用品や下着などの消耗品、そして美容院補助代などの、毎月ではないけど、少しまとまったお金が必要なとき用に毎月少しずつプールしておいて充てています。
後日記事立てしたいと思いますが、我が家は完全お小遣い制です。
でも、家計からの救済措置(笑)として、スキンケア用品は1000円まで、美容院代は半額補助制度を導入しています。それ以上は自分のお小遣いの中で、私も旦那もやりくりします。
下着は、多くても年に1度なので、全額家計から。
あと、食器類は私の好きにさせてもらっているので、基本私のお小遣いをやりくりして買っていますが、このプール金に余裕があるときは少し補助してもらっています。笑
現在の月の予算は次の通り。
・生活費・・・4万
・医療費・・・1~2万
・旦那小遣い・・・2万
・私小遣い・・・2万
旦那はこれ以外に、月極めのスポーツジムの会費が通帳から落ちているので、実質3万といったところです。
医療費は、子どもの予防接種が重なると2万じゃ足りないこともしばしばありましたが、二人とも乳児期のピークを終えたので、少し落ち着いてきました。
バカにならないのが歯医者代。
芸能人じゃなくても歯は命、ですね!
生活費は食費も、雑貨類もすべてここから。私の職場の給食費も、頑張れるときはここから出しています。
少し前は、これ以外に、生協の引き落としが月に2万を上限に、食費として発生していましたが、「無買週間」をきっかけに生協をやめ、今はこの4万(+医療費の余りと予備費)の中だけで何とかやりくりしています。
「無買週間」、思い付きで始めたことでしたが、我が家の生活にとても大きな影響を与えてくれています。
絶対に必要だと思っていた生協を思い切ってやめてみただけで苦労なく2万弱の節約に成功。笑
どんだけ無駄遣いしてたのだ?!と自分にビックリです。(「無買週間」についての記事はこちら→ 「買わない習慣」にチャレンジ - トットちゃんとカモメとパン)
予備費はお守りがわり。笑
予備で終わることはほぼなく、毎月きれいになくなります。
袋分け自体を導入したのは、結婚することになり、一緒に結婚式資金を貯め始めたころ。もう7年以上も続けている取り組みです。
その間に、袋の枚数や名目は少しずつ変化してきましたが、今はこの4つ+1が我が家のライフスタイルにはあっています。
一つ、袋分けが成功しているポイントとして、袋の数とお財布の数が一致していることがあるのかなあと思っています。
現在稼働している我が家のお財布は3つ。家計用、私用、旦那用の3つです。
家計用のお財布はコチラ。クレドランの長財布を愛用しています。年季入ってますね。笑
長財布にしてはコンパクトで使い勝手が良いです。
普段の買い物はコチラの財布をもって出かけます。病院にもコチラ。よく行くスーパーのポイントカードや割引券も一緒に入っています。
コチラは私のお小遣いのお財布。去年の誕生日に旦那さんがプレゼントしてくれました。
ものすごくコンパクトなので、手荷物のミニマム化に一役買ってくれています。
旦那さんは旦那さんのお財布を所持。
仕事の時やお出かけの時は、それぞれ自分の財布のみを持ってでかけます。自分のお金だと思うと不要な無駄遣いを控えるので、節約効果もあるようです。笑
二人でお茶するときは基本割り勘。「今日は私出すよ」「今日は俺のおごり!」と学生のような会話が今でも我々のスタンダードです。笑
そうそう、このスタイルが定着して一つやめられたことに、家計簿があります。
いや、そんなに大してまめに付けられてもいなかったのですが・・・
このブログに何度も登場していただいているFPの飯村先生にアドバイスをいただき、昨年秋に3か月ほど徹底的に家計簿をつけた時期がありました。
飯村先生いわく、家計簿は自分たちのお金の使い方の傾向を把握するためのツールであるとのこと。
ただ何となくつけて「あー、今月も使いすぎちゃった」とやるのは家計簿のメリットを全く活かせていない。
基本的に、家計簿は過去を振り返るものなので、振り返った結果を次に生かさなくては何の意味も無いそうです。
確かに!言われてみればそうですね。
我が家はその3か月間で、自分たちのお金の使い方の傾向と無駄を洗い出し、今の予算立てにつなげました。
今は、この予算の中であれば、好きなものに好きなだけお金を使ってもいいという何とも安心感があり、前向きな家計のシステムになっていると思います。
私のような、自分に甘く、毎日コツコツとやりくりするのが面倒だ、というタイプの人間には、努力なしでうまくいくシステム作りが大切なのだなぁ、と思います。
こと、お金関連になると価値観や、その人のやりやすい方法は千差万別だと思います。
我が家の実践が何かのお役に立てれば幸いです。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。