おはようございます。
昨日に引き続き、生活クラブのご紹介をします。
地域によって若干の違いがあるようなので、これは私が住んでいる地域(生活クラブ東京)のことです。
理念や基本となる消費財はそんなに大きく変わらないと思うので参考にしていただければと思います。
10のThink & Act(詳細は生活クラブHPをご覧ください)
1:食の安全にこだわります。
2:健康な食べ方を大切にします。
3:国内自給力アップをめざします。
4:遺伝子組み換え作物を認めません。
5:有害物質ゼロをめざします。
6:自然資源を大切に使います。
7:ごみの削減に取り組みます。
8:原発のない社会をめざします。
9:おたがいにたすけあう社会を目指します。
10:自分たちで決めて、自分たちで実行します。
注文システム
システム自体はほかの生協と同じ仕組みです。
以前は、注文できるのが2週間に一度だったり、インターネットは使えなかったり、不在の時の発泡スチロールは自分で購入しなくてはいけなかったり…と色々不便なところがあったのですが、全て解消されていて利用しやすくなっています。
①毎週決まった曜日・時間に配送担当者が家に。
翌週の注文書の提出、消費財の受け取り、来週のカタログ・注文書の受け取り
②次の配達日までに翌翌週の分の注文書を書く(もしくはインターネット注文)
必要経費
○出資金 毎月1000円(脱退時に全額返金)
○「生活と自治」情報購読料 毎月100円
○「エッコロたすえあい制度」掛け金 毎月100円
○まち活動費 年2回4月と10月に600円ずつ(年間1200円)
○個配手数料 1回の購入金額3000円未満の利用の場合の配達料 150円
ただし、子育て世帯は、一番下の子が小学校に入るまで無料。
出資金はほかの生協にもありますよね。
「生活と自治」というのは、月1で届く情報誌です。食の安全の事や、食料自給に関するトピックスなど、とても読みごたえがあります。4月号は「フードクライシス」が特集テーマで、とても考えさせられました。
「エッコロたすけあい制度」というのは、組合員同士のたすけあいの仕組みを支える制度です。具体的には、子育て中や介護中の組合員のお手伝い(家事手伝いやペットの世話、託児など)をしてもらうことができるようです。
まち活動費は、組合員が農家や工場を実際に見学に行ったりする際に活動費としてあてられるとのことでした。
我が家の場合は、出資金を除くと、月額300円が、購入金額以外にかかることになります。
カタログ
7種類があります。
「食べる」「着る」「きれい」「住まい」「すくすく」「暮らし」「楽しむ」
我が家は「食べる」と子育て関係の「すくすく」のみしっかり見て、あとは時間がなければ目も通さないのですが、全体的にカタログが薄くて、ごみが少ないのが私としては嬉しいです。
消費材と価格
生活クラブの売りは、何といっても牛乳と豚肉でしょう。
全ての消費材にこだわって思い入れをもって取り扱っているようですが、組合員さんに聞くと、どの方も必ず牛乳と豚肉を押してくれます。
あとは、マヨネーズとケチャップは格別です。
我が家がよく買うことになりそうな消費材とお値段を今回のカタログから(本体価格)↓
・牛乳 900ml 245円
・卵 10個 248円
・無洗米5キロ 1935円
・バナナ500g 348円
・人参500g 174円
・新玉ねぎ700g 214円
・豚肉 165~290円/100g
・納豆 40g×4個パック 160円
・ケチャップ(瓶)370g 315円
・マヨネーズ(瓶)310g 390円
チラシをみて、安いスーパーをはしごしながら買い物していた時からは、どれも倍以上の値段がするので「高い!」と思っていましたが、我が家の場合、トータルすると実はそんなに大きく変わらないということが分かりました(苦笑)
こんな感じで、生活クラブの具体的なイメージ伝わったでしょうか。
ご興味を持たれた方は、是非一度カタログ請求と消費財のお試しをされてみることをお勧めします。
が、かなり「熱い」おじさまやおばさまがカタログと一緒にもれなくついていらっしゃるので(笑)、断る可能性があるときは自分の意思を強く持って臨んでくださいね。笑
HPも、食に関することが色々書かれていておもしろいので、始めることを検討していて、かつ、お時間ある方は読んでみることをおすすめします。
以上。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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