トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

春の雨の中、長女の成長をかみしめる 入園式コーデは黒のパンツスーツ

 

東京は今日は朝からまとまった雨が降っています。

そんなに寒くはなくて、あー、春なんだなあ、なんて感じる雨です。

 

雨の日は、外へ出かけることができず、一日中子ども2人につきっきりになるため、〝何をして間を持たせようか・・・”と考えるだけでどっと疲れてしまうこともしばしば。

 

今日はふと、「お散歩でも行ってみようかな」なんて思った自分がいて少しびっくりしました。

 

 

先日3歳になったばかりの長女。

 

誕生日に贈ったお下がりの、でもお気に入りでピカピカの長靴を早く履きたがっていました。(長靴のエピソードはコチラ→「買わない習慣」の思わぬ効果 イベントごとを心から楽しめるようになった - トットちゃんとカモメとパン

 

少し前ならこんな本降りの中、傘をさしてヨタヨタと危なげに歩く長女の手を引き、次女を抱っこして出かけるなんて考えられませんでした。

 

今日は、冷蔵庫の中に冷凍うどんと玉ねぎ一つしかない、という我が家の食料危機だったので、「どのみちでかけなきゃいけないしな・・・」と長女に雨のお散歩を提案。

 

漫画みたいに「やったー!!」と飛び上がって喜ぶ長女を見て何だかシミジミ・・・。

 

先に玄関へスタンバイしに走った長女。

 

自分できちんと左右間違えずに長靴を履いて、自分の傘を広げてにっこり。

 

「ままー、自分でできたの!」と屈託なく笑う長女の笑顔をみてジーン・・・。

 

 

今日こんなにもセンチメンタルなのにはわけがあります。

 

明日、4月8日は長女の幼稚園の入園式。

 

昨年度の9月から、週4日プレ保育に通っていた幼稚園に、そのまま入園なので、正直こんなにも感慨深いというか、「入園」という節目をこんなにしみじみと味わえていることに少し驚いています。

 

雨のおかげでもあるのかな。

 

いつもは厄介者の雨ですが、しっとりと物思いにふけるのには一役買ってくれるようです。

 

 

長女の入園に当たり、ママ友の間で一つ熱い話題だったのが、“どんな服装をするか”でした。

 

いえいえ、長女が通うのは私立幼稚園で制服があるので、子どもの服装ではなく、親である自分たちの服装について、です。

 

いつも楽しくお付き合いさせてもらっているママ友さんたちですが、この話題になると私は何となくついていけないというか、違和感を感じてしまいます。

 

私の考え方はこう。

 

主役は子どもたち。

入園式は、子どもの成長を心から祝うことと、ご縁で迎えてくださる幼稚園の先生方との初めましての大切な節目。

私たち保護者は、祝福と礼儀の気持ちを示すことが大切と考えます。

 

もちろん、イベントとして楽しむことも大切だし、私も明日は心から楽しみたいと思いますが、私は自分が着飾ることや周りから「浮かない」ことに神経を使うよりも、例えば子どもの持ち物に丁寧に名前を書いたり、足りない分の入園グッズを心を込めて手作りすることに時間を使いたい派です。

 

 

入園式に向けて、一つだけ購入したものがあります。

華やかなダリアのコサージュ。

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minneで手作り作家さんにお願いして作っていただきました。

 

入園、卒園、結婚式等、色々なハレの日に使えるよう、白をベースにグリーンを足して爽やかな印象のモノにしていただきました。

 

1着だけ持っている、就職祝いに自分に買ったインタープラネットのブラックスーツ(ストライプ)に、このコサージュと、二十歳のお祝いに母からもらったパールのネックレス・ピアスで華をそえて。

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もしかしたら、浮くかな~。

いや、浮くよね。笑

 

なんて思いますが、自分の大切な服やアクセサリーを少しだけ身にまとって、しっかりと長女の手を握り、明日は入園式に参加したいと思います。

 

 

ああ。

絶対泣く自信ある。笑

 

明日は雨があがりますように。

 

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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