先日、ハンカチの断捨離について記事にしました。
その時インターネットで注文中だった2枚のハンカチが届き、私の選りすぐりのハンカチが揃いました。
本当の理想は、前の記事にも書いた通り、お弁当包みとハンカチを兼ねた大判のものを「3枚」です。
でも、手持ちのもので、どうしても手放したくない、思い入れのあるハンカチが2枚あります。
捨てられない思い出のハンカチ
やはり、自分にとってストーリーのあるものは、そのモノの用途を超えて「存在」自体に価値があります。
私にとってかけがえのないストーリーを持つこの2枚。
今回手放すことはせず、大切に使いたいと思い、残すことにしました。
一枚目。
この白いハンカチは、自分の結婚式の時に準備したCELINEのもの。
真っ白なので普段使いはほとんどせず、引き出しの中で眠っていることが多いため、今回手放そうか最後まで悩みました。
でも、刺繍入りの真っ白なハンカチを、一生に一枚くらい大切に持ち続けてもいいのでは?
娘たちが結婚するとき、自分のバッグの中にこのハンカチを持って臨むことができたら、何だか素敵じゃないかしら。。
むしろ、そんな持ち方、とっても女性らしくて素敵じゃない?
こんな気持ちが断捨離熱に競り勝ちました。
どうせなら、大切に大切に、死ぬまで持っていようじゃないか!という気持ちになりました。
もう一枚はマリメッコの黒ウニッコのタオルハンカチです。(現在洗濯中で写真撮れず。。)
これは、長女が生まれた時に自分のために購入したものです。
タオルハンカチはかさ張るし、乾きにくいので、ほかのものは全て手放しましたが、このマリメッコは手に取るたびに幼い長女と過ごした日を思い出せるので、どうしても手放せませんでした。
きっと、年を重ねるごとにこういったストーリーを持つ「モノ」は増えていくと思います。
もちろん、毎度、どのモノに対してもきちんと「要・不要」の問いかけをしながら、自分の管理できるだけのモノを所有したいと思っています。
思い入れの強いものは、その時の自分のこころと会話して、「モノ」として所有するのか、モノは手放しても「記憶」として自分の中で大切にするのか判断したいと、改めて思いました。
スタメン3枚のハンカチたち
一番左はもともと持っていたものです。
確か、natural kitchenというプチプラ&ナチュラルな雑貨屋さんで100円で購入したもの。
ふんわりとした手触りと、少しレトロな可愛らしい柄がとても気に入っています。
新しく購入した真ん中のものは、北海道にある「点と線模様製作所」のもの。
ここのテキスタイルや刺繍の布物が大好きで、眺めているだけでため息が出てしまいます。
どの柄にするか本当に悩みましたが、3枚を使い倒すつもりでいるので、次の購入もそう遠くはない、と自分に言い聞かせ、今一番ビビッときたものを選びました。
総刺繍のものも心惹かれましたが、サイズが小ぶりなので断念。
一部楽天などで購入することもできますが私が欲しかったtanpopoはお店のHPでしか見つけられず。
北海道から送ってもらうので、ハンカチ1枚の送料が780円もしましたが、選びに選んだハンカチなので全くためらうことなく購入できました。
(少し前までは、ネットショッピングで送料を払うことにものすごく抵抗があり、送料対策!と、必要のないものまで購入してしまうタイプだった私がっ!)
手にしては、眺めては、うっとりしています。笑
もう一枚は、大好きなミナペルホネンのものを!と思っていたのですが、白金台のお店はなかなか敷居が高く・・・
雑貨屋さんなどで実物を手にできるコラボ商品を今回は購入することにしました。
購入したのは、京都の風呂敷屋さんとのコラボ商品『むす美』シリーズ。
点と線や、バラのハンカチに比べると厚地でしっかりとしています。
ミナのハンカチも、刺繍のものやリネン地のもの、色もカラフルでたくさんあるのでとても悩みましたが、紫、ピンク、グリーンの色合いが気に入りこちらに決めました。
たかがハンカチ、されどハンカチ・・・。
ハンカチって、毎日手にするものだけど、意外とおざなりになりがちですよね。
今回、洋服を選ぶのと同じくらいじっくりと時間をかけてお気に入りを揃えてみて、すごくすごくワクワクしながら、過程を楽しむことができました。
洋服ほど高価ではないので、これはなかなかコスパの良い楽しみ方だと思いました。
洋服よりも思い切った色柄を手にできるのもハンカチのいいところですよね!
また、少ない枚数の選りすぐりを使い回せば、いつもワクワクできるし、汚れたり消耗しても、無事なところをハギレとしてリメイクできる。
それに、次の一枚を選ぶときもまた楽しいひとときを過ごせます。
さっとバッグから出したハンカチが素敵なのって、洋服が素敵なのよりもある意味お洒落だと私は思います。
こんなハンカチの楽しみ方、共感していただける方がいらしたら、是非一緒に楽しみましょ♪
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。