長女の通う幼稚園は、芸術教育にとても力を入れている幼稚園です。
幼稚園の入園セットの中に、クレパス、コンテ、カラーサインペンが標準装備でした。
2歳から通った未就園児クラスでも、ローラーや大きな筆を使って、スモックが芸術作品になるくらい(笑)ダイナミックに絵具を使わせてもらえていました。
そのくらい、子どもが表現することを大切に育ててくださる園です。
お絵かき、折り紙、粘土、はさみ、ブロック・・・
どちらかというと体を動かすことよりも、座って手先を動かして色々作ることが好きな長女にはピッタリの幼稚園。
作品は学期末にまとめて持って帰ってきます。
子どもの作品、どう残すか、どう手放すか、管理するか、、きっとお子さんをお持ちのご家庭では悩みどころですよね。
以前は、よく断捨離系の本に書いてあるように、写真を撮って、どうしても捨てられないものは大きいままではなく切り取って残す、という方法がいいと思っていました。
でも、実際持って帰ってきた長女の作品はどれもとても素敵で(親ばかですね)、「このままとっておいてあげたいな」という気持ちにさせられます。
どう残すか、についてはまだ模索中でいろいろ試行錯誤しているところですが、一つ我が家で取り組んでいることをご紹介します。
それは、「どんどん飾る」ということ。
我が家の間取りは各階に一つずつ部屋がある、極小3階建て住宅です。
(間取りに関する過去記事はこちら→家のこと(出会いと間取り) - トットちゃんとカモメとパン)
2階が主な居住スペースで、10畳ほどの部屋を「リビング」「ダイニング」「子供部屋」の3用途で使用しています。
家族がいつも過ごす部屋。自然にモノが集まるので、モノの管理には一番気を遣う部屋でもあります。
こちらが2階を階段側から見たところ。
そして、テレビのあるあたりから階段の方を眺めるとこんな感じ。
コチラ側はほぼ「子ども部屋」機能として使っています。
この狭いスペースに鎮座するアンパンマンのジャングルジムと、床に敷き詰めたプレイスマットのお陰で、リビングは児童館のようなたたずまい・・・
私としては色々思うところはあるのですが、主人の思い入れもあるので今は思いを胸に秘めているところです。苦笑
この、子どもスペースの白い壁をギャラリーとして、子どもの作品を飾って楽しむことにしています。
ただ、無造作にたくさん貼るのではなく、額にきちんと入れて、「作品」として飾ることを心がけています。
額は大好きな北欧雑貨のお店で購入しました。
幼稚園では四つ切サイズや八つ切りの大きな画用紙に絵を描きます。
なので、なるべく大きくて、かつシンプルなデザインのものを探し、こちらを購入しました。
今は二つとも長女の絵を飾っていますが、ゆくゆくは次女用、長女用と二人の作品を飾ろうと、二つ同じものを用意しました。
ちなみに、左側の青い画用紙は節分で作った「鬼の仮面」、右側の緑色の画用紙は「目玉焼き」です。
なかなか素敵でしょ?笑
こうして、「飾る」場所をきちんと作ったことで、今まで行き場がなく無造作に積まれたままになりやすかった“紙類”たちが、きちんと「作品」としての姿を取り戻しました。
ちなみに、児童館の親子クラブで作った作品の類・・・
今まではそのままゴミ箱行きになることもしばしばでしたが(先生方ごめんなさい。汗)・・・
こんな風に期間限定で楽しむこともできるようになりました。
ちなみに、この後この風船は、次女の足型と手型の部分が切り取られ、私の手帳に収まりました。
「定位置」を作ること。
整理収納においての鉄則であると同時に、こういった効果もあるのだなあと実感しています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。