トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

掃除のハードルを下げるための2つのこと

毎朝の拭き掃除がすっかり定着してきました。

 

寝坊してしまう日もあるのですが、ある場所だけは必ず、起きてから着替えをする前に掃除することを心がけています。

 

 

それはずばり、トイレです。

 

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これは今朝の我が家のトイレ(3階)。

 

我が家には1階と3階の2か所にトイレがあります。

 

1階は寝室の目の前にあり、ごそごそやって家族を起こしたくないので、みんなが起きてきてから掃除することにしています。

 

1週間の「修行的掃除」に取り組む中で、掃除のハードルを下げ、苦なく生活に取り入れるために大切な2つの事に気づきました。

 

 

1.「汚れさせない」ということ

最近すっかりはまってしまっている禅的掃除の考え方に、「掃除は汚れているからするのではない、自分の心を磨くためにするのである」という教えがあります。

 

本の中でこの考え方に触れたとき、目から鱗が落ちました。

 

実際、毎日トイレ掃除をやっているので、汚れらしい汚れはつきません。

トイレ掃除が億劫になる理由の一つに、汚れの質ってありますよね。

他の場所よりも汚れの種類が強固というか・・・

 

「汚い」場所を掃除するときは、それなりの気合と道具が必要になります。

掃除した後の道具も何だか「汚い」気がして、管理に頭を悩ませていました。

 

現在のトイレ掃除の道具は、もっぱら手拭き用のタオルです。

しかも、とびきりお気に入りのアリサラ舎の白いタオルで、便器も、床も拭いてしまっています。

(アリサラ舎のタオルについてはコチラ→タオルを新調。アリサラ舎のガーゼタオル - トットちゃんとカモメとパン

 

さすがに、初日はできませんでした。苦笑

 

でも、毎朝そうじしているうちに、目に見えた汚れはほとんどなくなりました。

 

さらに、ピカピカに磨かれたトイレだと、キレイに使おうという意識が生まれるようで、汚してしまったときに都度ふき取るようになりました。

 

結果、特別な掃除道具は必要なく、以前紹介した精油入りのアルコールスプレーと手拭きタオルがあればピカピカに磨き上げることができています。

 

ちなみに、便器の中は週に1度程度、先が流せるトイレブラシを使って掃除しています。

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2.生活動線の中に掃除を組み込んでしまうということ

我が家は、寝室が1階、リビングが2階。

3階はほぼ使っていませんが、大人の洋服を収納しているクローゼットは3階にあります。

 

朝起きると、まずは2階の窓を全て開け、そのまま3階へ。

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突きあたりのドアがトイレです。

(右側にドアが二つありますが、中でつながっているので部屋は一つです。)

 

夜寝る前に、トイレのドアを開けっぱなしにして寝ます。

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そうすると、階段を上がってまずトイレが目に入るので、「そうだ、掃除するんだった」と目が覚めます。笑

 

着替える前に、トイレを磨いて、タオルを換えて、着替えます。

夜に洗濯して部屋干ししてあったタオルをかけて掃除完了。

汚れたタオルと脱いだパジャマは洗濯機へ。

 

着替えまで入れても10分もかかりません。

 

トイレ掃除が難なく習慣として身についたことの背景には、私の起きてからの毎朝の動き方と、毎日の家事の仕方にフィットしている、ということが大いに関係しています。

 

我が家は夜と朝の2回洗濯機をまわすことが多いです。(洗濯物の量によっては夜だけの日もあります) 

 

夜は長女のどろどろになった幼稚園の体操服や制服、次女の布おむつなどを中心に、朝はシーツやまくらカバーなどの大物と、夜の洗濯に間に合わなかった主人の衣類を中心に洗濯しています。

 

夜洗濯した分は、3階で部屋干しをしている。

だから掃除後のタオル交換が意識しなくてもスムースです。

 

普段、洗濯後のタオルは1階の洗面所に収納しています。これが、毎朝意識して、「まずは洗面所で新しいタオルを1枚とってから3階に上がって・・・」となると、私の場合絶対に忘れます。

 

そして、「替えのタオルがない」というだけで一気にトイレ掃除のモチベーションが下がります。苦笑

 

いちいち考えなくても、全ての工程がスムースにできるよう、自分の普段の生活動線や家事動線にフィットした形で掃除を位置づけることが、無理なく掃除を続けるコツなのかもしれないな、と感じています。

 

 

しかし、トイレがキレイって、思った以上に快適です。笑

朝一番のトイレ掃除、おススメです♪

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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