トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

石鹸洗濯、めげそうです・・・ ドラム式×ナチュラル洗濯に悪戦苦闘の日々

 

おはようございます。

ご無沙汰しています。

 

 

私は、家事の中で洗濯が一番好きです。

洗濯物を洗濯機に入れるところから、干し終わってクローゼットや引き出しに収めるまで、一連の作業がとても好き。

 

ところが、ここ1か月半ほど、この大好きな洗濯について、毎日苦悩の日々を送っています。

 

パックスナチュロン(液体純石鹸)を使った洗濯を始めたのが今年の3月。

totokamomepan.hatenablog.com 

記事にも書かれているように、1か月半ほどは順調に石鹸洗濯ライフを送りました。

 

石鹸洗濯をするうえで必要な知識を勉強しながらの洗濯ライフだったため、以前頭を悩ませたピンク汚れも、石鹸不足による洗い上がりの失敗もなく、なかなか順調な石鹸洗濯ライフ。

 

途中、勉強する中で、液体せっけんのコスパの悪さを知り、粉せっけん×ドラム式の上手な使い方をこちらのサイトで勉強しながら、洗濯のメインは粉せっけんに移行。

bbs.live-science.com

コチラのサイトは、何回かブログ内でも紹介している「石鹸百貨」が親元の、情報交換サイトです。一般の人の悩みに、時々石鹸百貨の社員さんが答えてくださっていて、とても参考になります。

 

ドラム式洗濯機の「たたき洗い」は実は石鹸洗濯と高相性、というのもこのサイトで知り、どれだけ励まされたか・・・笑

 

 

パックスナチュロンはわざわざネットで注文しないと身近では手に入らないため、生活クラブで購入できる、無添加の粉せっけんを愛用。

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絹やウールなどの下着が毎日あるため、普段は無添加せっけんのみで、たまにタオルやシーツなどをまとめ洗いするときには、過炭酸ナトリウムをアルカリ助剤として投入し、洗浄力を上げて・・・と洗濯物の素材や汚れ具合によって、ナチュラル洗剤を使い分けることもできるようになっていました。

 

余談ですが、洗濯の時に過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を石鹸と一緒に投入するのは、漂白効果を期待してではなく、石鹸の洗浄力をあげるためだそうです。

 

過炭酸ナトリウムが漂白効果を発揮するのは、40度以上の温度と20分ほどのつけ置きが必要。水と反応して発生した活性酸素が漂白効果を持っており、活性酸素が発生した後は炭酸ナトリウムと水に分解されます。

 

また、石鹸と過炭酸ナトリウムを一緒に使うと、水より先に石鹸と反応してしまい、活性酸素が発生しないまま炭酸ナトリウムに分解されてしまうそう。

 

つまり、石鹸と一緒に洗濯機に投入した「酸素系漂白剤」は漂白のために入れているのではなく、アルカリ助剤の炭酸ナトリウムとして投入していたというわけ。

 

知識って大切ですね。。。

「漂白剤」と書いてあるので、漂白するつもりで投入していた自分が恥ずかしい。苦笑

 

 

 

横道に逸れすぎました。

 

身近で買えないという同じ理由で、パックスのリンスから、粉のクエン酸を仕上げ材として使うようになりました。

 

黒カビの発生にも、過炭酸ナトリウムで乗り切ることができました。

totokamomepan.hatenablog.com

うまくいったんですよ、この時は。

 

でも、これが苦悩の始まりでしたね、はい。

 

我が家のドラム式洗濯機には、一番目立つ注意書きのところに「粉せっけん、重曹は使わないでください」と書いてあります。

 

にもかかわらず、知らないふりして毎日粉モノを使い続けた私。

洗濯機君が怒って抗議しているのかもしれません。

ストライキのような動きをたまにするようになってしまったのです。

 

一度はうまくいった過炭酸ナトリウムのカビ取りが、全くうまくいかなくなってしまいました。

 

お湯と過炭酸ナトリウムを庫内に入れて洗いをスタートさせると、すぐに排水されてしまいます。

 

たまにうまく回りだしても、今度は途中で電源が落ちます。

一時停止とか、エラー反応が出るのではなく、プスンと電源が落ちるのです。

正直、怖いですね。。苦笑

 

庫内のカビ取りができなくなり、大量ではないものの、毎日少しずつわかめ状の黒カビが洗濯物につき、それを振りさばいて落としてから干さないといけない状態が1か月続きます。

 

負けないぞ、とばかりに勉強を重ね、そもそも、石鹸カスや黒カビが発生しにくい方法をで洗濯しよう!と、石鹸ではなくアルカリ剤を使った洗濯も試しに色々やってみました。

 

炭酸塩は手持ちにないので、セスキと過炭酸ナトリウムを使ったつけ置き洗濯にも挑戦。

ただし、やはりドラム式でつけ置きをするのはそもそも難しいようで、過炭酸ナトリウムでは、熱めのお湯をエッチラオッチラタライで汲み入れては、すぐ排水されてしまい、セスキでは、洗いの途中で止めてしばらく放置しようと思ったら、放置後再びスイッチを入れたとたんに排水され・・・

 

うまくいかない上に、手間がかかる!

 

何だか疲れてきてしまいました。

 

まだ、洗濯機に壊れてもらうわけにはいかないし、機械にも自分にも負荷の高い石鹸洗濯にめげてしまいそうです。。。

 

 

なぜそこまで苦労して石鹸にこだわるのか?と思われる方もいますよね。

そこには、私なりの家族への思いや、環境に対する考え方があるのですが、それにこだわりすぎて、大好きな家事が苦痛になるのも何だか違うような気がするので、すこし自分のこだわりを緩める必要があるかな~と思っているところです。

 

具体的には、「環境にやさしい」と謳われている合成洗剤「海へ」「The洗剤」「松の力」などが有名どこでしょうか)への切り替えを視野に入れています。

 

何にしても、自分にはまだ知識が足りないと感じるので、しっかり化学のお勉強をして、自分の考えは大切にしつつ、ゆるりと心地よく家事ができるような、ちょうどよいポイントを模索したいと思っています。

 

 

しかし、ドラム式で石鹸洗濯をうまくやっている人、どのくらいいるのでしょうか・・・

もしブログをご覧の方で、同じような洗濯に取り組まれている方がいたら、是非情報交換したいものです。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 

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