トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

週末の朝ごはん

 

少し前から、毎週日曜日の朝ごはんはホットケーキ、というのが定番化しています。

 

きっかけは、少し前に読んだ『台所育児』という本の影響で、少しでも子どもたちの「お料理したい!」という気持ちにこたえてあげたいと思った事。

 

本の中には、「やる!」と決めたら、大人がおぜん立てをするのではなく、最後まで子どもが自分でやるのを見守ることが大切と書いてありました。

 

小さな子どものいる方には共感していただけると思いますが、子どものやることを手出し口出ししないでじっと見守るのって、相当忍耐力がいります。

時間もかかるし、最初からキレイになんていかない。

もしかしたら、全部材料がパーになって朝ごはんなし!なんてことにだってなりかねない。

 

でも、そうやって子ども自身が失敗しながら、時にいたい思いや熱い思いをしながら一生懸命「食」に取り組む機会を、親はじっとこらえて信じて待つ。これが台所育児の極意であると、(こんな書き方ではなかったような気もしますが)著者は言っています。

 

これをやるには、私のキャパシティと今の生活スタイルでは、日曜日の朝しかない。メニューは取りあえず長女の好きなホットケーキあたりから。と、いうことで始めたのでした。

 

我が家ではホットケーキミックスは使っていないので、「小麦粉、お砂糖、ふくらしこ・・・」とこぐまちゃんの絵本と同じ手順で一つずつ作っていきます。

長女がフライパンに流し込んだ生地は、まあ芸術的な形に焼きあがりますが、真剣にフライパンに向かう姿がとても愛おしいですよ♪(親バカ!?)

 

そして、昨日からもう一つ、週末の朝ごはんの定番化を試みています。

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お家カフェ風パンバイキング。笑

 

朝食の定番化をしてみようと思ったのは、今読んでいる『ミニマル子育て』という本に影響を受けたから。

夕食は、月曜日はパスタの日、火曜日はご飯の日、水曜日はスープの日といったように、一週間の決まった献立があれば、ずっとミニマルになります。献立が決まっていることで、準備が楽になることは事実ですが、この提案は、料理をする父親や母親の負担を軽くするためでなく、子どもたちのためなのです。というのも、週の決まった曜日にいつも同じものが出されることが、子どもたちに多大な安心感と落ち着きを与える効果があるからです。

ミニマル子育て

ミニマル子育て

 

 「なぜか」の部分が気になった方には本を読んでいただきたいのですが、「へ~そうなんだ~面白そうだし、自分も楽そうだからやってみようかな~」という感じで実践してみることに。

 

平日5日間は毎朝ご飯とお味噌汁。

今まではパンの日があったり、ご飯の日があったりしましたが、どちらを朝食にしようと、お弁当のご飯は炊かなくてはいけません。

すると、パンの朝食の準備をしながら、ご飯のお弁当のおかずも同時進行で作らなくてはならず、ちょっとした手間でした。

 

平日はご飯、と決めたことで、朝のキッチン仕事が少しだけシンプルになり、一人で回す私には大きな恩恵でした。

 

そして、土曜日の朝は、大好きなパンを思いっきり楽しむ。

長女と私はパン派なので、土曜の朝が待ち遠しい。笑

金曜日に、次女とお散歩しながら近所の美味しいパン屋さんに、翌日の朝ごはんを調達に行くのも楽しかったです。

 

そして、我が家の食卓では珍しい、バイキング形式にしたものだから、子どもたちのテンションはマックス。

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「いただきます」を待てません。笑

「全部食べたい!」と次女はすべてのパンをかじりました。笑

 

こういうお楽しみが毎週末に待っている、というのも日々のメリハリがついていいな~なんて思ったハハでした。

 

何より、パン屋さんに行ってパンを選ぶのが楽しい♪

私にとってもご褒美な週末朝ごはんになりそうです。

 

子どもたちの心の安定への影響はまだわかりませんが(笑)、しばらくこの習慣を続けてみようかな~と思っています。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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