トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

3階建ての極小住宅。 動線を考えた衣類の収納 リビングに子供服

 

3階建ての我が家は色々なモノの収納場所に、生活動線や家事動線を考慮した工夫が必須です。

これまで、マンションにしか住んだことがなかったので、この家に住みだしてからは、家の中に階段があるということのデメリットを痛感する日々。。。

 

特に、入居したての時は長女がおなかにいたので、しっかりしっかり考えて、収納場所を決めないと、階段の上り下りが本当にきつかった・・・。

 

 

そんな我が家の、衣類の収納の工夫を少しだけご紹介します。

 

基本的に、各階に部屋は一つずつ。

 

1階は寝室とお風呂・洗面。

2階はリビングとキッチン。

3階はゆくゆくは2部屋に区切ることのできる間取りの,広めの部屋が一つ。

+ロフト

 

極小住宅ゆえ、オシャレなウォークインクローゼットなどはありません。

洋服が収納できるクローゼットは1階の部屋に一つと、3階の部屋に二つ。

 

大人の衣類は、3階のクローゼットを主人と私で一つずつ使っています。

(私のクローゼットはブログでも何度か登場していますね。)

totokamomepan.hatenablog.com

 

1階のクローゼットは防災用の備蓄と、羽毛布団を収納していて、衣類用には使っていません。

 

では、子どもたちの衣類と、大人の下着・パジャマはどこにしまっているか。

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答えはこちら。

2階リビングのソファの隣にある収納棚の中に全てしまっています。

ちなみに、脱いだ洗濯ものを入れる脱衣かごもこちらが定位置(写真左側)。

 

洗濯機の近くに置くのが一般的かもしれませんが、洗濯物をいちいち1階まで持っていくのが面倒なので、こちらに定位置を決めました。

 

主に洗濯物が出るのは夜入浴するときだと思います。

 

3歳の長女と1歳の次女。

少し前までは、洗面所で洋服を脱ごうとすると、どうしても私が脱いでいる数分(数秒?!)で次女がやりたい放題洗面所を荒らすので、リビングでみんなではだかんぼうになってからお風呂にダッシュしていました。笑

 

最近は寒くなってきたこともあり、洗面所で脱いで、そのまま衣類は洗濯機に放り込み。

 

長女にも次女にも、自分で脱いだものは裏返しをきちんと戻して、自分で洗濯機に入れることを教えています。

 

次女の好奇心は、一度私の余裕があるときに、やりたい放題気のすむまで探索させてあげたら、それ以降はいたずらしなくなりました。笑 ヤレヤレ。

 

 

話を収納に戻します

収納棚の向かって左側が長女、右側が次女のスペース。

上の段は、長女は幼稚園の制服関係が、次女はオムツ関係が収納されています。

 

普段着は下の引き出しに。

こちらが長女。

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左からトップス、ボトムス。右奥の紙袋で仕切った部分に下着と靴下、イチゴ模様はパジャマです。

 

こちらが次女。基本的にはお姉ちゃんと同じ配置。

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子どもたちは夏も冬も毎日パジャマを洗います。

先日記事にしたキッチンリネンと同じで、2枚持ちで交互に洗濯しているので、収納スペースを取りません。

 

長女も次女も、オンシーズンの服はこれがすべて。

オフシーズンのものは、明らかにサイズアウトしているものは従妹へお下がりしたり、児童館のリユースへ。すぐに手放します。

来年も着るもの、微妙なサイズのモノはロフトへ片づけます。

 

これでもかなり減らしたのですが・・・

サイズアウトしていない、今着られる子供服。これの3倍は優にありました。。。

そして子どもたちが生まれてから今まで、下着以外の衣類を私が購入したのは片手で収まるくらいの数です。

つまり、頂き物やおさがりが、この3倍。

 

子供服は気軽にリユースなどに出せるので、徐々に減らして、この量にまでなりました。

 

でも・・・実際は、この枚数であってもすべて満遍なく着ていません。

特に長女は、自分の好みの服ばかりを選ぶし、平日はほとんどの時間を制服で過ごすので、着ていない服がでてきます。

 

もう少し減らしたいなあ、と思いつつ、なかなか思い切れない自分がいたりして。

 

特に、次女の洋服は、長女のお下がりだったりするので、着ている姿を見てキュンキュンしちゃうんですよね・・・笑

 

必要最低限だけ所有したい気持ちはありますが、まあそんなにストイックにやるつもりはないので、今ある洋服たちを大切に使い切っていければいいかな、と思っています。

 

 

ガラス戸になっている部分には、大人のパジャマと下着を収納。

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左が私、右が主人。

 

大人のパジャマは、夏用は2着。毎日洗濯して脱いだパジャマの一時置きが必要ないようにしていました。

下着も通年2セットのみ所有。万が一の時のために、新品を防災用の持ち出し袋にストックしています。

totokamomepan.hatenablog.com

 

洗濯を我が家は夜するのですが、仕事の関係で主人は間に合わないことも多々。なので、主人は下着を3セットは現役で、備蓄に新品を2セットの所有数で回しています。

 

冬用の大人のパジャマはそれぞれ1着のみ。

週に2~3回、天気の良い日を狙って朝シーツ類を洗濯するので、その時に一緒に洗濯します。

 

冬はニットやボトムスなど毎回洗わない衣類も、パジャマと交換にこのかごを一時置きに使っています。

 

こうして眺めてみると、「子どもの衣類」と、「子どもと一緒にいるときに必要になる衣類」は2階のリビングに集めることで、我が家の場合はスムースに動けているのだな、と気づきました。

 

それともう一つ、この収納にたどり着くまでに私が観察したのは、「衣類が放置されやすい場所はどこか」ということ。

 

子どもが脱いだ靴下、よだれを拭いたハンカチ、朝脱いだパジャマ、休日の夜に脱ぎ捨てられたパパの私服・・・これらは皆ほぼ100%リビングに放置されていました。苦笑

 

じゃあ、リビングに定位置を作ってしまえ!というちょっとした発想の転換が、我が家では思いのほか暮らしにピタッとフィットしました。

 

 

3階建ての動線で頭を悩ませている方って結構いるんじゃないかと思います。

ナナホシはこうやったらしいぞーというのが、どなたかの暮らしのヒントになったなら、こんな嬉しいことはありません。

 

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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