トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

私の手帳術③ 手帳の時間軸と「灯台の時間」

 

さすがに週末は疲れがたまってきますね。

今朝は久しぶりに目覚ましに起こしてもらいました。

 

次女の夜中の授乳がなくなって、かれこれ3年ぶりに夜通し熟睡できる日まで、きっとあとわずか。

ちゃんと寝られる生活、今一番欲しいものです。。。

 

 

さて、今日は手帳術第3弾。

 

最近は、市販の手帳でもバーチカルタイプの、きちんと時間軸が入ったものが手に入りやすくなりましたね!

 

夢かな手帳』では、時間軸の入った手帳をおすすめしています。

 

 

時間軸についての考え方

なぜ時間軸が大切なのでしょう。理由は二つあります。

 

まずひとつめは、一日に使える時間には限度があるという、あたりまえのことを理解するため。

一日は二十四時間。そのうち三分の一ぐらいは眠っています。つまり、予定を詰め込むだけ詰め込んでも、一日の時間にはリミットがあるのです。ですから、計画を詰め込みすぎて、消化しきれない予定の山を抱えてしまわないように。

 

(二つ目の理由)

時間軸を持ったスケジュール帳が分かりやすいのは、時間の「幅」をしっかりととらえられるからです。

 

予定を「14時」「15時」といった「点」でとらえるのではなく、きちんと「幅」をもってとらえることが、混乱なく時間を上手にコントロールするコツだと、著者は言っています。

 

確かに、ごもっとも。

私も、一般的なカレンダータイプの手帳を使っていた時は、前の予定が予想外に長引いて、次の約束までダッシュ!ということがしばしばありました。

 

これは、時間を「点」でとらえていて、「幅」に意識が向いていないままスケジュールを組んでいたことに原因があったのだと思います。

 

それに、時間軸に慣れた今では、家のカレンダーに予定がわーっと書いてあると、パッと見て感覚的にとらえられず、何だかとてもたくさんの予定が詰まっていて「超多忙!」と映りやすい気がします(家族の予定が一つのカレンダーに書いてあることも要因の一つですが)。

 

時間軸に予定を落としてみると、なんてことはない。

 

一日の中で、「予定のない時間」の「幅」が見えることも、心にゆとりをもって時間と付き合うことのできるポイントだと感じます。

 

本の中では、バーチカルタイプのウィークリーを「まいにちリスト」、カレンダー式のマンスリーを「月リスト」として、両方をうまく活用するやり方がとても丁寧に書かれています。

 

私のブログを読んでくださって、「へ~面白そう」と思っていただけている方には、きっと役に立つ本だと思います。

少し古いですが、ぜひ一度手に取ってみてくださいね!

www.amazon.co.jp

ちなみに、私はこの「月リスト」が自分のライフスタイルにピタッとフィットせず、迷走した結果、「あな吉手帳」との合わせ技にたどり着いたのですが。苦笑

(本をおススメした後にこのコメント。私は営業には向いていませんね。苦笑 でも本は本当におススメです!)

 

子育て真っ最中だと、子どもに関する予定はビックリするくらい思った通りにはいきませんよね・・・

 

時間軸に幅をとるときに、または予定を組む時に、そのことを念頭に置いて「予定通りできたらラッキー」とハードルを落としてスケジュールと向き合うことも、今の私には大切です。

 

自分のライフスタイルの変化に柔軟に合わせられる力を、嫌でも身に着けられる。

子育てとは自分修行だなあと感じます。

 

 

「灯台の時間」を持とう

 「灯台の時間」とは、あなたを忙しさの大海から救う時間。押し寄せてくるスケジュールの波に飲まれそうなときに、きちんと立ち止まる時間です。

一息ついて、高いところから自分の時間を眺め、リズムを取り戻す。つまり、いったんスケジュールの流れを止めて、何が起こっているかを観察するために、時間の灯台に上るのです。もう一度自分の中心へとたちかえり、静かに心と対話するのです。時間は何より、心と密接な関係にあるのですから。

 

「あな吉手帳」の中にも“手帳ミーティング”と呼ばれる、手帳と向き合う時間があります。

 

でも、私は『夢かな』の「灯台の時間」の方が好き。

予定だけではなく、自分の心と対話する、というのが私にとっては心地よい。

微妙な違いだけど、私は「灯台の時間」を大切にしたいなあと思っています。

 

「灯台の時間」のポイントは、先ほどの時間軸のある手帳の中に、「灯台の時間」を組み込んでしまうこと。

それも、空いた時間に、ではなく、一番最初にスケジュールに書き込みます。

 

今の自分に一番必要で、でも一番できていないのがこの「灯台の時間」をとることだなあと思います。

 

今、一人になって心の中を静かに見つめられるような時間を、うまく日常の中で習慣化できていない。

朝の時間も、次女の朝寝の時間も、(無くなりつつありますが)ゴールデンタイムも、子どもたちがいつ起きてくるかわからない、何となくそわそわした一人時間しか取れません。

まあ、それでも、自分の好きなことができる時間が取れているだけでもありがたいのですが、スケジュール表に書き込めるほどコンスタントには時間が取れていない。

 

ほんの短い時間で、ギュッと自分の立ち位置を振り返ったり、これから自分がとる方向が確認できるような、短時間凝縮型の「灯台の時間」活用のために、今、色々と試行錯誤してみているところです。

 

そのために「あな吉手帳術」のノウハウは結構使えるのではないか・・・と見込んでいるのですが。。

 

まだまだ自分のものにできていないので、改善の余地ありです。

 

明日は、この「あな吉手帳術」についてご紹介できたらと思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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