ここ最近、ナナホシ家全体が何だかせわしなく、落ち着かない毎日を送っています。
それに伴い、徐々に家が乱れていく。。
管理されていない購読済みの新聞、すぐに洗濯しない一度着た服、増えた長女の幼稚園グッズやお便りの類、乾かし終わったプラスチックのタッパー、買ってきてすぐにしまわれない常温保存の食べ物たち・・・
原因は定位置が曖昧にしか決まっていないモノたちと、ワンアクションで戻せないという、定位置の作り方自体に問題があるモノたち。
ゆくゆくは整理収納アドバイザーの勉強もしたいな、と思っているくらい、整理収納については関心が高いです。
関連書籍もたくさん読んでいて、定位置の作り方の鉄則は、理解はしているつもりです。
「整理」=必要なものと不必要なものを分類し、いらないものを処分すること。
「収納」=必要なものを必要なときに取り出せるよう収めること。
「片づけ」=使い終わったものを、決まった場所に戻すこと。
大活躍の人気アドバイザー、本多さおりさんによると、「収納」はシステム作り。
我が家が乱れる原因は、「整理」「収納」がどちらも中途半端な状態であるために、「片づけ」にエネルギーがいるということだと思います。
だから、「片づけ」をする人=私に余裕がなくなると家のあちこちが乱れ始めるという・・・。
私に余裕のある時には、意識して足と手を動かすことでシステム作りがうまくいっていない箇所の「片づけ」をしているのだな、と改めて気づきました。
狭い部屋を縦に積んだ形の極小3階建ての我が家。(間取りを知りたい方はコチラ→家のこと(出会いと間取り) - トットちゃんとカモメとパン)
なるべく使いやすく片づけやすいように、家事の導線や、使う場所を考慮してモノを配置しているつもりですが、これがなかなか難しいのです。
例えば、洗濯一つとっても・・・
洗濯機があるのは1階。
普段干すのはベランダのある2階か3階(最近は2階で干すと次女が足にまとわりついてちっとも終わらないので、3階のベランダに干しています)
ただし、雨の日は1階の浴室乾燥を利用。
洋服の収納場所は大人は3階。
子どもたちは2階のリビング。。。
これがワンフロアでつながっていれば、「あ!忘れた!」とモノを取りに行くのも苦はないのでしょうが、3階で1階に忘れ物をしたことに気づくと地味にへこみます。
今は身軽なので、運動のつもりで階段を駆け上がってますが(笑)、妊婦の時は
大変でした、本当に・・・。
こんな住宅事情があるので、整理収納問題は本当に我が家にとっては重大事項。
だからこそ、より使いやすさを求めて日々考える、という良さはありますがね。笑
目を背けて気づかないふりをしていたのですが、我が家の間取りを活かして快適に暮らすためには、もう本当に本気出してモノを減らすしかないのです。極限まで。
と、いうことで、昨日からまた少しずつ、断捨離を始動させました。
おチビさんたちのご機嫌をみつつの細切れ時間しか今は取れないので、小さなスペースを決めて、徹底的にモノを選び、残し、手放します!!
昨日はキッチンの、レンジの下のこの戸棚。
ビフォー
アフター
捨てた・手放したモノたち
ひなあられは昨日のおやつに長女と食べました。
ピップエレキバン・・・昔はお世話になったなあ。
なぜか一つしかない軍手。捨てます。
ロクシタンのハンドクリーム(未使用)と、パックスナチュロンのスポンジは人に譲ります。
ポーチの中にはネイルグッズが入っていたのですが・・・
今の生活でマニキュアをすることはない。
もし今後どうしても使いたくなった時に、お気に入りの1色を探すことを楽しもう。と、すべて処分しました。
残したのは、自分の結婚式の時に作ってもらったネイルチップと、お気に入りの作家さんのインコのネイルチップのみ。
こんなにコンパクトになりました。(オシャレさのかけらもありませんね。汗)
ネイルチップをするのは、結婚式などのハレの席のみなので、3階のクローゼット内の、アクセサリーや袱紗を収納している箱に定位置を決めました。
ほんの小さなスペースをきれいにしただけで、不思議と気持ちはすっきり!
まだまだ先は長いですが、いつか家中のモノを空で言えるくらい、少なく少なく、減らしていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。