トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

最近読んだ本 『新 ガラクタ捨てれば自分が見える』 

昨日の記事で少し触れた「ある本」についてご紹介します。

昨日の記事はコチラ→春夏のワードローブ計画と衣類の「選手任命制度」 - トットちゃんとカモメとパン

 

ずっと読んでみたくて、予約しておいたものが、ようやく図書館に届きました。

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『新 ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』カレン・キングストン

新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

 

 

この本の存在を知ったのは、“冷えとり”関連の記事で少し触れた、マーマーマガジンの「スペースクリアリング」の特集で紹介されていたことがきっかけです。(mm books

長女がまだおなかにいた時の事なので、3年越しで手元に届いた本ということになります!

 

 

今日、記事を書くにあたって、朝から手持ちのマーマ―マガジンすべてを引っ張り出して、「スペースクリアリング」の号を探したのですが・・・あれれ?見つからない。

もしかしたら、HPの中で紹介されていたのかもしれません。。詳細が分からず申し訳ありません(汗)

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少し、横道にそれますが、マーマーマガジンは5つのモットーのもとに書かれているマイナーな雑誌です。

 

 1.環境に配慮した、人道的なファッション

 2.全体性のある美しさと有機的な生活

 3.からだ、こころ、魂への気づき

 4.自然への感受性

 5.自分を大切にすることが、近くの誰か、そして地球を大切にすることにつながっている

 

少し、いや、だいぶ?スピリチュアルです。でも、何だかのめりこんで読んでしまう、不思議な魅力のある雑誌です。

 

興味のある方は、都内だったらヴィレッジバンガードなどのちょっと変わった本屋さんや、“オーガニック”、“エシカル”、“フェアトレード”などをキーワードにしているショップなどで取り扱いがありますので、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

話を本題に戻します。

 

著者はカレン・キングストン

風水とスペースクリアリングを研究、建物のエネルギー浄化の先駆者」と著者紹介には書かれています。

 

細かいことを正しく説明するほど、私に知識がないので、詳細は本を手に取っていただくということで・・・。

 

 

ただ、読んでみて、昨今の「断捨離ブーム」や「ミニマムな暮らし」の広がりは、国やベースとなる考え方が異なっていても、どこかつながっているのだな、と感じました。

そして、身の回りから余計なものをすべてそぎ落としたシンプルな暮らしが、いかに人間の心の安定に重要か、ということを感じます。

 

本の中には、「ガラクタ」を溜め込むことによって、私たちの人生にどんな影響があるのか、整理するとどういうことが起きるのか、またその整理の方法、そもそもなぜ人は「ガラクタ」を溜め込むのか、などが風水の視点で説明されていて、不思議だけれど一理ある!と読んでいてとても面白かったです。

 

また、「風水定位盤」というツールを用いて、家の中のどの場所が何を象徴していて、「ガラクタ」が溜め込まれることで人生にどのような影響があるかが説明されています。

 

この章を読み、とにかく“未来”や“上昇”を示す3階やロフトをきれいにせねば!と思っているところです。

 

 

 

本の中にこんなことが書かれていて、洋服に対する考え方が大きく影響を受けました。(以下本からの抜粋です)

 

なぜこれらの服がすでにお役目が終わったのかを理解すれば、あなたも納得できるでしょう。家を飾り付けるのと同じように、色、素材、デザインなど、自分のエネルギーのバイブレーションに見合ったものを私たちは選びます。

 (中略)

何年も前、私のワードローブはほとんどが紫で、それに緑と青、そしてトルコ色がほんの少し。でもお気に入りは何といっても紫、という時期がありました。

 (中略)

当時の私は、自分のエネルギーに紫をたくさん蓄えている最中でした。この色は自分の力を取り戻し、成功へと導いていってくれるのです。色をすっかり取り込んだ今となっては、ほとんどこの色を身に着けることはありません。

 

ここを読み、衝撃をうけました。

 

私も数年前から、ワードローブにやたらと紫が増えています。その前は赤。でも、赤はもう全く着る気がしなくて、今回の断捨離ブームですべて処分したところでした。

紫は、クローゼットを開けると少しだけ気になる(違和感という意味で)存在ではあるのですが、まだ手放す気にはなれないので、手を付けずにおいてありました。

今は、白、黒、グレーなどのモノトーンに惹かれ、身に着けていると何となく落ち着きます。

 

これまで、「一生物」の洋服を持ち、大切に育てながら着るということに、憧れを抱いていましたが、もしかすると洋服に関しては“一生物”というよりは、“今の自分に必要なもの”という考え方の方がしっくりくるのかもしれないな・・・と感じているところです。

 

 

今日も私のつたない文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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