だいぶ冬らしくなってきましたね。
皆さま、冬支度は進んでいますか??
今日は先日記事に少し登場した、この冬新調したウールのインナーの使用感等をレビューしたいと思います。
何かの参考になればうれしいです♪
今季、初めて購入してみたのはシルクふぁみりぃさんのウールシルクのインナーです。
結論から言うと、温かくて着心地がよくて気に入ったのですが、「これぞ私の定番!」に仲間入りさせるには少し惜しい点がいくつか。
次の買い替えの際の自分の忘備録として、そして誰かのお役に立つことがあるかもしれないと、商品レビュー形式で正直な感想を書きたいと思います。
評価の観点は以下の通り。☆5つで評価します。
〇肌触り
〇着心地(丈感、インナーとしての使い勝手など)
〇見た目
〇暖かさ
〇値段
〇扱いやすさ(洗濯、干す、畳む、保管)
①肌触り
☆☆☆☆☆
抜群にいいです。
ウール特有のチクチク感は全くなく、シルクの滑らかな感触にうっとりします。
肌に当たる面はシルク100%で、包まれているような安心感があります。
また、縫い目を内側にするか、外側にするか選ぶことができるのも嬉しい配慮。さすが着心地にこだわったシルクふぁみりぃさんです。
ちなみに、私は縫い目外。とことん肌触りにこだわりました。
②着心地
☆☆☆
ここが私の中で引っかかった最大のポイント。
【裾】
裾が長めで、おしりまでスッポリ隠れる丈なので、暖かさは抜群なのですが、私にとってはそれがかえって使いづらいポイントに。
冷え取りをしているため、レギンスの重ね履き(シルク+ウールの2枚)を常にしています。
ただでさえ、モコッとしやすいのに、さらにインナーの裾が重なって、細身のパンツの上からもこもこが目立ちます。トイレに行くたびにしっかり伸ばしてしわがないのを確認しないといけないのが面倒。
【袖】
10分丈です。
これが私にはまたもや長すぎました。
家事をするときには腕まくりをしたい私ですが、シャツの袖をまくるとインナーの袖がカッコ悪く見えてしまいます。
去年まで愛用していたコットンシルクのインナーは8分丈でとても使い勝手が良かったので、私には冬のインナーでもやや短めの方があっているということが分かりました。
【襟ぐり】
もう少し広く空いているものの方が私のワードローブには合いそうです。
愛用のevam evaのニットに重ねるとこんな感じ。
惜しい!
これも、上にあげたコットンシルクのインナーは襟ぐりが広く使い勝手がよかったな~と良さを再確認。
③見た目
☆☆☆☆
インナーには珍しい、美しいグレイです。
見た目にこだわるなら、縫い目内側の方がよかったのかな・・・
ちらっと見えてもインナーぽく無い上品な色味と生地感なので、縫い目が内側なら②出挙げたような「惜しい!」が軽減されるのかもしれませんね。
④暖かさ
☆☆☆☆☆
最高!この薄さでこの暖かさはなかなかありません。
余談ですが、先日、evam evaのお店で店員さんとおしゃべりしているときに、 カシミアシルクのニットを前に「恐らく当店で暖かさナンバーワンです」とおっしゃっていたのを思い出しました。
カシミアには負けますが、シルク+ウールの保温力の実力は本物です。
⑤値段
☆☆☆☆
税込みで3340円。
とっても良心的。
冬物を新調する際、色々調べましたが、ウール+化繊のものでも大体3000円前後~が相場です。
天然素材100%、しかもシルクが45%も使われていてこのお値段は破格かもしれませんね。さすが、シルクふぁみりぃ!
⑥扱いやすさ
☆☆☆☆
商品ページには「手洗い」と表記されていますね。
私は洗濯機のオシャレ着洗いモードで、無添加せっけん+クエン酸で洗濯しています。
4回ほど洗ってみて、ウールの面にやや毛玉らしきものが出てきましたが、そんなに気になるほどではありません。
軽いので、平置きしないで、こんな風にハンガーを曲げてつるして干しても型崩れしないのもうれしい。
今のところ、1週間に1度ほどの洗濯頻度ですが、汚れやにおいが気になることはなく、私はこの頻度で十分快適です。
動物性の天然素材(ウール、カシミア、アルパカなど)には自浄効果があるので、洗濯
の頻度を考えると化繊入りのモノよりも扱いやすいのかもしれませんね。
以上、私の主観による商品レビューでした。
一番のネックは袖や裾の丈感です。
商品ページにもあるように、ワンサイズのみの展開ですので、体型によっては問題なく着られる方もいるでしょうし、好みや手持ちのワードローブの種類によっても着心地は変わると思います。
この生地感だと、あと2年は着られそう♪
今回購入した2着を着倒したら、また別の商品も試してみたいなあと思っています。
自分の中の「完璧!」を探し、「定番」を一つずつ作り上げていく作業はまだまだ続きます。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!