気づいたらすでに、1か月が経過していました。
「宇津木式スキンケア」。
自分の肌の再生能力を信じ、最大限に生かすべく、スキンケア用品を使った「落とす」「潤す」「整える」等のケアを一切行わない「宇津木式」。
あまりに自分にとって自然になじみすぎて、あっという間に1か月が経過しました。
今日は1か月間のふりかえりと、現在、実際どのように宇津木式を取り入れているのか、ご紹介したいと思います。
1か月間の肌断食で変わったこと、変わらなかったこと
正直、肌の見違えるほどの変化はありません。
本当に、可もなく、不可もない感じ。
1週間レポで書いた通り、初めはお風呂上りに頬の下の方がカサカサと乾燥し、日が経つにつれて乾燥部位が上の方になぜか上がってきて・・・
1週間ほどで落ち着きました。
もともと冬や、季節の変わり目は乾燥しやすい肌質だったので、嫌になるほどのものすごい乾燥、というわけではなく、いつもの、“ちょこっと鼻の頭の皮がペロッとしてる”程度の乾燥。
ただ、以前だったら、化粧水やら美容液やらをせっせとつけて、ペロッとしている状態を一時的にしっとりさせていましたが、今は「ほー、乾燥しとるのー。」と眺めるだけになったことが、変化といえば変化。笑
最も変わったことは、スキンケアに関するもろもろの時間がなくなり、それが意外にも開放感があるということ。
朝起きて、子どもたちのご機嫌を見ながら洗面所で慌てて化粧をしなくてもよくなった。
子どもたち2人とお風呂に入りながら、いたずらされないように、洗顔のチューブをおしりの下に隠して、慌てて洗顔しなくてもよくなった。
夜、お風呂に入った後、「あー、そこは触らないで!!」とやりながらスキンケアをしなくてよくなった。
「しまった!化粧水買い忘れた!」というのがなくなった。
出かけたついでに、何か買っておかなくてはいけないスキンケア用品がなかったか、ソワソワしなくてよくなった。
結局買い忘れたのでアマゾンで注文し、大きな段ボール箱に梱包された小さなスキンケア用品を見て、「なんて資源の無駄なんだ・・・」と凹まなくてよくなった。
雑誌のスキンケアページをスルーできず、読み込んだ結果、「この商品は使った方がいいのでは」と悩む時間がなくなった。
同じく、ロフトなどで無駄にスキンケアコーナーをうろうろする時間がなくなった。
上げだしたらキリがありません。
私にとって、この精神的な開放感が実は一番の収穫だったりします。
今まで、知らず知らずのうちにどれだけスキンケアや、それにまつわる「売る側」の戦略に振り回されていたかに、やめてみて初めて気づきました。
「宇津木式スキンケア」の実際
<朝>
(洗濯物を洗濯機にかけたついでに)
①洗面台をささっと掃除。
②洗面台に2㎝ほど水をはる。
(このくらいで十分)
③眼鏡をはずす
④ためた水で優しく洗顔
⑤そのまま髪もぬれた手でクシュクシュしてパーマを戻す
⑥顔を拭く
⑦眼鏡を戻して、眉を書く
以上、3分もあれば十分。
仕事の日は、マスカラをつけることも。でも基本素肌で出勤。
宇津木式では、15分以内なら、太陽からの紫外線よりも日焼け止めを塗る方が肌へのダメージが大きいとして、15分以上太陽の下にいるときのみ日焼け止めを使用することを勧めています。
子どもとお出かけするときは、出かける寸前に日焼け止めを塗っています。
本当はパウダータイプが欲しいのだけど、まだ購入していないので、子ども用の、石鹸で落とせるジェルタイプの日焼け止めを使用しています。
<夜>
(お風呂で。洗髪の後)
①38度くらいのぬるま湯を桶にはる
②優しく洗顔
③すぐにタオルで髪と顔を拭いて湯船へ
以上。
お風呂上りはなにもしません。
本当は「化粧をした日は純石鹸で泡洗顔」、「それ以外は“ぬるま水(34度くらいの水)”で洗顔」が宇津木式ですが、石鹸で落とすほどきっと日焼け止めは残っていないだろうし、でも気持ち洗浄力高い方がいいかな・・という自己判断のもと、“ぬるま湯”洗顔をしています。
こんなに何もしなくても、肌は特に問題ありません。
と、いうか一生懸命スキンケアをしていた時と何も変わらない。
私にとって、以前のスキンケアに戻す理由がない、というのが宇津木式を続けている正直な理由かもしれません。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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