今日の記事は女性限定な話題です。
昨日は「冷えとり健康法」について書きました。
冷えとりを実践されている方の中には、「布ナプキン」を使っている方が多いのではないでしょうか。
自分の体の声に耳を傾け、「冷え」について敏感に感じ取るような生活をしていると、毎月やってくる自分の体の変化についても敏感になります。
冷え取りをはじめ、私は自分の排卵のタイミングや月経開始の日が何となく体の変化で感じられるようになってきました。
私が布ナプキンに切り替えたのは、長女の出産から次女を妊娠する間のタイミングでした。ちょうど、長女に布おむつを使い始め、定着してきたころです。
布おむつについては、また改めて記事立てしたいと思っています。
布おむつに変えた理由はいくつもありますが、大きな理由の一つに紙おむつの「経皮毒」の事実を知ったことがあります。
「経皮毒」については、特に女の子のママは是非知っておいた方がいいと思います。
もうオムツを卒業してしまった子も、これから女の子は必ず初潮を迎えますよね。
その時に、我が子の健康を守ってあげるための必須の知識だと思います。色々なサイトで説明されていますので、よかったら検索してみてください。
布おむつに興味のある方は、こちらのサイトはとても読んでいて面白いですよ!
赤ちゃんに布を使っているのに、自分にケミカルなものを利用する気にまったくなれなかったことが布ナプを始めたきっかけです。
余談ですが、「紙」と名前はついていますが、市販されているナプキンの原料は石油です。赤ちゃんのオムツと同じですね。
洋服も同じですが、化学物質が含まれているものは体を冷やします。ナプキンもオムツもまた然り。
冷え取りをしながら、少しずつ肌に触れるものが自然のものに変わっていくと、化学的なものがいかに不快か、敏感に感じられるようになります。
ましてやデリケートゾーン!!
もう、どんなに多い日でも、お出かけのときも、仕事のときも、ケミナプをつける気にはなれません。
布ナプキンは、全て「レメディガーデン」のものを使っています。
オーガニック布ナプキン専門店 レメディガーデン【送料無料・完全国内縫製・生地にこだわり】
ネットで色々なものが購入できますが、初めてそろえるときはいったい何を、どれだけ用意すれば良いのか全く分からなかったため、近くに実店舗があるこちらで、店員さんに色々尋ねながら知識を得、たまたま福袋企画があったため、セットでまとめ買いをして揃えました。
現在、使っている布ナプの全容はこちら。
左上から、夜用ホルダー、昼用ホルダー2枚(青い花柄と丸いもの)
草木染の替えパッド5枚、一体型昼用、一体型夜用、麻のライナー、ハンカチタイプが2枚
持ち運び用の巾着、カバーパンツ
巾着は100均のもの、カバーパンツは生協で買った1分丈スパッツです。
ふだんは、こんな風にかごにまとめて収納し、トイレの棚の中におさめています。
他にハンカチタイプが3枚、一体型が1枚、シルクのライナーが一枚、ホルダーが一つ福袋には入っていましたが、今はほとんど使わなくても、写真のものだけで足りています。
天気が悪くて、洗濯物が乾かなかった時だけ引っ張り出してきて使っています。
布ナプを始めたころは、まだ経血量が多かったこともあり、手持ちのものをすべて使っても足りずにケミナプに頼ることもありました。
1年半以上続けていると、だんだんと経血量が落ち着いてきます。また、自然に経血コントロール(経血を溜めておいてトイレで排泄すること)を意識するようになるのでナプキンがそんなにたくさん必要なくなってきました。
個人差はあると思いますが、布ナプを使っている人の多くが私と同じような体験をしているようです。
そうそう、生理痛も今は全くないんですよ!!もともとは、薬なしではやり過ごせず、仕事を休まなくてはいけないくらい、重い生理痛持ちでした。
これは、冷えとりのおかげなのか、はたまた出産のおかげなのか、、布なぷだけの効果ではないのかもしれませんが、本当に人生が楽になりました!
今思うと、毎月2日は痛みで日常生活が送れないような状態だったわけで…1年にしたら、約1ヶ月間、生理痛に苦しんでいる計算に!!
衝撃的ですね…
使用済みのものは、水で経血をもみだした後、こちらのホーローのたらいでつけ置き。
セスキ炭酸ソーダを適量とかした水を張っておいて、どんどんつけ置きます。翌朝ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗っています。
セスキはドラッグストアや100均でも買えるし、Amazonなどでも比較的安価に手に入ります。
このホーローは、布おむつでお世話になったコトリワークスというネットショップのもの。
野田ホーローとのコラボ商品です。
お高いですが、毎日目にするところに置いているので、この可愛いたたずまいに胸キュンです。笑
大好きなブロガーのマキさんも同じものをお使いで、ものすごくテンションあがりました。笑
this HTML class. Value is http://econaseikatsu
終りに近い、粘度の高い経血は、汚れがしみになって残る場合もありますが、何度か使っているうちに消えるので、細かいことは気にしていません。
外出時は、経血の付いた面を内側にしてくるくると巻いてビニールに入れて持ち帰り、帰ったらすぐにすすいでタライにポイ。
本やサイトによっては、セスキ水を小さなスプレーボトルに入れて持ち歩き、汚れにシュッとひと吹きする、と書いてあるものもありますが、そんなことしなくても今のところ(私の場合は)汚れは落ちています。
始めるときは、本当に色々と調べたり、人に聞いたりしましたが、今思うのは、布ナプも布おむつも、「習うより慣れよ」ですね。
細かいことは気にしないで、とにかくやってみること。そしてだんだん自分流に、やりやすいように工夫していけばいいのだな、と思います。
とはいえ、どちらも初期投資が色々必要なので、情報はほしいですよね(汗)
もし、これから「始めてみたいな」、「興味あるな」と思っている方がいましたら、気軽に質問してくださってもかまいませんよ!
何より、やっている人に直接疑問をぶつけてみるのが一番参考になりますよね。少しでも、健やかで快適な「女性ライフ」をお手伝いできたらうれしいです。
小学校では、初潮を迎える前の女の子たちに、保健の授業を使って、月経の事やナプキンの使い方を教える時間がありますよね。
でもそれはたった数時間(下手をしたら1回のみってこともあるのでは?!)です。
そこで配られるのは、当然のごとく紙ナプキン。
教えられるのも、紙ナプキンの使い方のみです。
それで本当にいいのかな…
使うのはその人の好みや考え方によればいいと思います。でも、最初から「布ナプキン」という選択肢が示されないのはどうなのでしょう。
女の子2人を育てる母として、選択肢の一つとして布ナプキンがあること、母は快適に使っているよ、ということを示せたらいいな、と思っています。
余談ですが、生まれてから一度もケミナプを見たことのない長女は、母のナプキン籠をあさりながら「これが可愛いよ、まま、今日はこれ!」と選んでくれたりします。笑
そうそう、柄が可愛くて、選ぶのにテンションが上がるのも、ブルーデイをポジティブなイメージにするのに効果大ですね!
ついつい熱く、長いブログになってしまいました。
まだまだ、話し足りない感はありますが、今日はこの辺で。笑
何かありましたら、ご意見や質問など、気軽にお寄せくださいね!
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!