今日は頼りになる我が家の常備薬をご紹介します。
あかぎれの季節・・・
毎日洗い物や洗濯、掃除など、水仕事で酷使される我々主婦の手にはつらい季節です。
皆さんは、どんなハンドケアをされていますか?
ハンドクリームを使った予防と保湿ケアが一般的でしょうか。
私も昨冬までは、お気に入りのハンドクリームを使って、いい香りに包まれながら、手をマッサージする時間を楽しむケアをしていました。
愛用していたのはジュリークのシトラスの香りのハンドクリーム。いいお値段しますが、毎年クリスマスごろに、自分へのプレゼントとして購入し、大切に使っていました。
でも私、実は、ハンドクリームが少し苦手です。苦笑
ベタベタしているわけではないのだけれど、手からいい香りがするのも、違和感があるし、トイレに行って手を洗ったとき、どこまで洗うか迷う。
全部洗ってしまったら塗りなおしたくなるし、なんかもったいない。苦笑
そして、子どもが小さいと、例えばオムツを替えるのに、この手でいいのだろうか、とか、抱っこするときに洋服についてしまっているのではないか、とか、何だかそわそわする場面が多い・・・(私が気にしすぎなだけでしょうか!?)
さらに、昨年始めた「宇津木式スキンケア」により、肌をしっとりさせることが=ケアではないことを知り、ハンドクリームはやめました。
オズさんのこちらの記事を拝見してから、なるほど~と思い、あかぎれがひどい時、予防の意味で残っていたハンドクリームを洗い物の前に塗る程度。
そうそう、予約注文していたオズさんの新刊が、昨日手元に届きました♪楽しみすぎる!またレビューします!!
では、どうやってケアしているか。
オズさんが書かれているように、我が家でも手に触れる洗剤類は、ほぼ石けんや、いわゆるアルカリ剤(重曹、セスキ、過炭酸ナトリウムなど)に変え、合成洗剤は使わないようになりました。
私の場合は、乾燥に特に弱いようで、洗剤類に気を使っていても、空気が乾燥し、お湯を使う機会が増える寒い日には、どうしてもあかぎれができてしまいます。
そんな時にとても頼りになるのが、冒頭の写真でご紹介した「紫雲膏(しうんこう)」です。
わ!アマゾンでも売ってました!小さいサイズもあるんですね!!そんなに量使わないので、小さい方で十分かもです・・・
近所の薬局のおじさんが勧めてくれて、内心「え~なにこれ、本当に効くの・・・?」なんて疑りながら購入したのですが、大正解!
保湿クリームではなく、お薬ですから、すでにあかぎれになってしまっている私の手にはとてもよく効きます。
夜寝る前にたっぷり塗り込めば、朝には小さな傷くらいなら消えてしまいます。
血が滲みそうなあかぎれも、しっかりかさぶたになるので、水仕事をしても痛くありません!
成分も、
ごま油、トウキ、シコン、ミツロウ、豚脂のみ。
漢方薬ですね。すべて自然のモノでできているので、子どもにも安心して使うことができます。(塗るとごま油のいい匂いがします。笑)
効能・効果は、
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、皮膚炎
と、皮膚に関する炎症はほとんどこれ一つでOK。
驚くのはその効果で、子どもたちの小さな擦り傷なんかは、夜塗って一晩おけば跡形もなく傷が消えてしまいます。
薬局のおじさん、疑ってごめんよ・・・
使って実感。プロが勧めるだけのことはあります!
手のひらサイズでコンパクトなうえ、多用途に使えるため、我が家の薬箱のミニマム化にも一役買ってくれています。
パックリ割れてしまうようなひどいアカギレへの効果は、私には分からないのですが、小さな傷にこれだけよく効く、しかも成分は自然由来ときたら、使ってみる価値はあると思います!
毎年やってくる、寒い冬。
避けて通れない水仕事。
お母さんの手を優しく守る、我が家の頼もしい常備薬のご紹介でした♪
どなたかのお役に立てたら、こんな嬉しいことはありません♪♪
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!