昨日3月5日は、私にとって少し特別な日でした。
4年前の3月5日。
実は、長女の誕生予定日でした。
お腹の外でも中でもマイペースな彼女は、そわそわする母の気持ちをよそに、5日も遅れて生まれてくることになるのですが^^
大きなおなかを抱えて、毎日、話しかけながら、たくさん散歩したのを、昨日のことのように思い出します。
3月は、私にとって、感情が揺さぶられる記憶が重なりすぎていて、時々どうしようもない気持ちになるときがあります。
2013年3月。
長女が生まれました。
2011年3月。
あの日、たくさんの人の悲しみが日本中で渦巻きました。
人生の絶頂の「喜」と、これまでに感じたことのない「哀」「怒」の記憶が、同じ月の中でよみがえってきて、混乱してしまいます。
そんな時は、冷静に。
自分の気持ちをモーニングページに吐き出して、今できる事を淡々とやるしかないのかな、と思っています。
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「衣類の備蓄」の衣替え
3月、6月、10月、12月は、防災用に備蓄している衣類の衣替えを行うことにしています。
これに加えて、関東大震災のあった9月には、衣類以外の防災用品のチェックを。
我が家では、非常持ち出し用のバッグを3つに分けています。
この記事の中で紹介しています↓
普段使いの洋服の衣替えはしないくせに、防災用品はしっかり季節に合わせて見直しをします。
一時は、とにかく備えることに必死で、何が必要か分からないけど、とにかくリュックに詰めることだけ考えていた時がありました。
でも、実際に、有事に使うことのできる備蓄をしないと意味がありませんね。
夏に、長袖の下着しか備蓄していなかったら、それらの「備え」は、単なる「荷物」になってしまいます。
だから、特に、衣類に関しては、きちんとその季節、その時に使えるものを整えます。
普段、旅行や帰省にも使っている小ぶりなスーツケースが、衣類の備蓄先。
まず、入っているものを全部出してみました。
我が家では、防災のためだけに備蓄をしているのではなく、「衣類のローリングストック」という考え方のもと、普段使っている下着の予備(新品・ワンサイズ大きめ)を防災用のバッグに収納しています。
だから、突然靴下に穴が開いたときや、サイズアウトしたとき、旅行などで、今現役で出している下着だけでは足りなくなったとき、適宜おろして使います。
これ以外に、少しのお菓子と、洗濯・洗面関係のものも入れています。
足りなかったものを補充
出して並べた後は、足りなくなっているモノ、季節に合わなくなってきているものをチェックし、補充したり、入れ替えたりします。
今回は、
大人のパンツ
長女のインナー(半袖)
子どもの靴下(ワンサイズにして、長女も次女も履けるよう考えました)
を買いに。
子どものインナーは、夏はタンクトップ、冬は半袖を着用しているのですが、今回はまだ肌寒い日が多いので、半袖の補充をしました。
インナー類のこだわりは、色が地味であることと、手軽に手に入るものであること。
後は、洗濯のしやすさも重要です。
だから、無印とユニクロでそろえています。
そうそう、「色が地味であること」というのは、女性・子どもの下着選びでは本当に重要になります。
▶防災グッズの色で狙われる子供や女性 災害時の防犯7ヶ条 | 防災データベース
▶災害時に自分を守る!子どもを守る!女性が知っておくべきこと | mamanoko(ままのこ)
私は、自分の下着は黒。
子どもたちのものはグレーか白と決めています。
干してあるのを遠目で見て、「女がいる!」と分からないような色味を選んでいます。
普段使っているモノから、落ち着いた色味にしておけば、いざという時も普段のモノが使えるので、下着に女の子らしさは求めないことにしています。
今、改めて、リンクの記事を読んでみて、子どものズボンと、羽織も用意した方がいいな、と思いました。
今月、児童館の子供服リユースがあるので、そこで男の子のお下がりをゲットしてきます。
「備えあれば憂いなし」
東日本大震災が起きてからは、このことわざがあまりしっくり感じられない自分がいます。
備えても、備えても、何だか不安。
だけれども、今この瞬間に地震が起きても、持ち出し袋の中に何が入っているか「把握している」というのは、一つの安心感につながります。
定期的に見直すことで、活かせる備えができるのかもしれないな、と思っています。
今週末は、家族で近所の防災散歩も計画しています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。