現在4歳の長女。
プリンセス、プリキュアが大好きで、オシャレにとても興味があります。
我々両親が手作りしたカラーゴミ袋の衣装を着て『アナ雪』になりきる姉妹。笑
私自身は、NHK以外は見せてもらえない!という固い教育方針の両親のもとで育ちました。
中学生の頃は、ドラマの話題に全くついていけず、本当に苦しい思いをしたのを今でも覚えています。
だから、という事ではありませんが、子どもたちが本当に「見たい」といったTV番組は、「絶対ダメ」なんていわず、一緒に楽しむようにしています。
でもね、ずいぶん意識して、子どもたちが日々くりだす欲求と、自分の中の「子育てべき論」を戦わせてきて今に至るんです。
やっぱり、テレビって、子どもの成長にはマイナスが大きいです。
これは、アメリカの小児医学会が公式に発表しているほど。
テレビがすべていけない、というわけではなく、「やりとり」や「相互関係」の中で育っていく乳幼児期に、一方通行のメディアを見続けることの弊害は大きい、ということですが。
だから、何でも見ていいというわけではなく、たくさんある番組の中から、どうしても見たいものを一緒に相談し、選んで、録画して、見ています。
見るときは私も楽しみますよ~
一緒にプリキュアエンディングでお尻ふって踊ったり。笑
あれこれインターネットで調べながら、ビニールの衣装を作るのも楽しいです。笑
日曜日の朝は、幼稚園年齢の子どもたち向けの番組のゴールデンタイムですよね。
でも、長女も次女も、「何でも見たい」ということはなく、「プリキュアとエレナは見たいけど、エグゼイドは見ない」と自分達で決めています。
へ~何でもとにかく見たいわけではないのね~、この年齢でちゃーんと選べるんだ、すごいなぁ。
と、母ナナホシは感心していたりします。笑
テレビ以外にも、なるべく自分の「子育てはこうあるべき」をあえて外して、子どもの「やりたい」をかなえることを意識する場面が、最近たくさんあります。
例えば、オシャレ。
子どもの爪にマニキュアを塗るのは、健康上どうなんだろう・・・と抵抗がありますが、ネイルシールを一緒に楽しむことはできます。
100円ショップで買った、キティちゃんのネイルシールで☆
私の両親だったら、「そんなのまだ早い」で一蹴されていただろうな~って思います。苦笑
中高生になって、年齢不相応にバッチリメイクして、街に繰り出す!とかであれば、全力で止めます。苦笑
だって、子どもの身に必要のない危険が起こる可能性がありますからね。
でも、親と一緒にお出かけするときに、少しおしゃれするのは、別に何も悪くない。
健康に害のない範囲で、「ママみたいに可愛い爪にしてみたい♡」という純粋な気持ちを満たしてあげることだって、全然悪い事じゃない。
害どころか、もしかしたら私にはないオシャレのセンスが、このネイルシールを貼れた♡という経験から磨かれているかもしれないし、将来すごいメイクアップアーティストになるかもしれない(なーんて。オヤバカw)
子どもの可能性はどこに眠っているか分からないのだから、自分の「こうあるべき」をいちいち外して、子どもの育ちに悪い影響がないのなら、一緒に付き合って楽しんでみてもいいのではないかな~と思うのです。
小さな子を育てていると、子育てのソコココに「こうあるべき」とか、自分でも気づかない独特な「子育て論」が潜んでいます。
その多くは、自分がどう育てられてきたか、両親の価値観はどうか、に由来していることが多い。
そうやって、子育てってつながっていくものだから、別に悪い事ではないけれど、「目の前の子ども」と、「親である自分」がきちんと中心になっているかな?と、振り返ることは大切だな~と感じています。
今日はそんな、子育てに関する独り言。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
広告
子育てを楽しむヒントがたくさん♪クリックして人気記事を読んでみてくださいね♪(にほんブログ村テーマ)