先日のブログにたくさんの温かいメッセージをくださり、本当にありがとうございました。
何気なく書いたのですが、私の体調不良を気遣ってたくさんの人がメッセージやコメントを下さり、とても励まされました。
お陰様で、めまい自体はそんなに変わらないものの、付き合うコツがわかってきたのか、そんなに苦なく日常生活をおくれています。
その後、耳鼻科で詳細な聴力検査、紹介を受けた脳神経外科でのCTやレントゲン、血液検査など、ありとあらゆるチェックを受けてわかったことは、
「うん、きれいな脳みそときれいな血液です!」
「聴力も20代並みによく聞こえています!」
という予期せぬお墨付き。笑
つまり、耳にも脳にもはっきりとした異常は見当たらず、おそらく「ストレス、過労、睡眠不足が重なって、内耳の中の器官が腫れぼったくなったために起こっためまい」というお医者様のコメントを頂きました。
昨日は激しい頭痛と肩コリで午前中動けなかったりしましたが、まあ、体が休めと言ってくれているのだと、そんなに不安にならずに過ごすことができています。
なぜだか赤字!が続く夏。
実は今月の家計から、家計簿をつけることを再開しています。
理由は、「なぜだか分からないけど、予算内に支出が収まらない」という事態が7,8月と続いたから。
我が家はファイナンシャルプランナーの先生に相談しながら、かなり家計を戦略的に練ってやりくりをしています。
基本的なやり方は変えていません。
一度徹底的に家計簿をつける時期を設けたので、我が家の現金による生活費がどのくらい必要かは把握できており、それに基づいて月の初めに予算の全額をおろし、目に見える形で残額のやりくりをしています。
ところが、予算が全然足りない!という事態。
予算内に収めれば、何に使ってもよし!と考えているので、家計簿等をつけておらず、後からでは何にそんなに使っているのか全く分からないという事態が続きました。
これは緊急事態です。
と、いうことで、恐ろしく適当な、ノートにフリーハンドで罫線を引いただけの家計簿を用意して、毎日使ったお金を記帳していました。
体調不良を通して「お金に左右されないもっと小さな暮らしを手に入れたい」と切に思った
そんな中で起こった体調不良。
実は、ここ数週間、私だけではなく子どもたちも、主人も順番に体調を崩しており、フィニッシュを飾るかのように私のめまいが起こったのでした。
子どもたちは医療費はかからないのでいいのですが、大人は違います。
病院にかかるにも、薬を処方してもらうにもお金がかかります。
そして、夫婦共倒れ状態が数日続いたため、医療費だけでなく、お惣菜を買ったり、お弁当で済ませたりと、食費にも臨時の支出が発生することに。
今月は15日で締めるので、まだ9月家計は始まって2週間というのに、もうすでに現金予算分は大幅の赤字です。
弱っているときに、お金に頼れない!というのは精神的にとても苦しいです。
さすがにちょっと恐怖を感じた体験でした。
もっと少ないお金でも安心して暮らしていける、もっと言えばお金に頼らなくても自分の力で生きていける、そんな暮らしと、暮らしに関する自信を身に着けたい。
切に思ったのでした。
現状の8割シングルインカムで十分暮らせるサイズが理想
昨年度の途中から、突如訪れた家計のピンチを救うべく、急遽再開した私の仕事。
月によってバラつきはあるものの、平均して週2~3日、一日の従事時間は4時間という、子育て中にはこれ以上ないほどの好条件でさせていただいている今の仕事。
仕事自体は初めての現場ですが、とても暖かい恵まれた環境で、しかも私の力を必要としてくださる、とてもやりがいのあるお仕事をしています。
ただ、今回の体調不良の元をたどった時、もしかしたら自分にとってはややキャパオーバーぎみだったのではないかな、と振り返っています。
仕事自体は楽しいけれど、仕事のある日とない日で生活のスタイルを臨機応変にこなさなくてはいけない。
次女は保育園の要件を満たさないため、有料の託児をきちんと予約していかなくてはいけません。
託児施設が受け入れ人数が少ないため、予約が開始する、1か月前の朝9時ジャストに電話をかけます。
1か月先の仕事の予定に合わせて、多い時は毎日9時に電話をかけなければいけない。ひどい時は人気コンサートのチケット取り並みに電話がつながりません。
忘れたら、予約ができなければ、仕事に行くという最低限の責任すら果たせないので必死です。
長女の幼稚園の延長保育も忘れずに予約しなくてはいけない。
今日はお弁当だっけ、給食だっけ?お弁当は何人分必要だっけ?
毎朝お弁当が心配で目が覚めたり。苦笑
毎日のルーティン自体がぐるぐる入れ替わり、毎日臨機応変に動かなくてはいけないのは、結構疲れるみたいです。苦笑
今回の体調不良で1日だけ仕事のお休みをもらいました。
その時、ぼんやりと考えたのは、夫だけの収入で、もっというと夫の収入が今の8割くらいに減給されても生活をまわして行けるくらいのサイズ感で暮らしたい。ということでした。
もっというと、仕事で人に預けている間の子どもたちとの時間を、買い戻せるくらいの心にゆとりを持った暮らしをしたい。
仕事が休みの日、近所を散歩していたら大きなオシロイバナの株を発見。種を割って中のオシロイを
触ってみたり、夢中で種を集めたり。。。
試しに植えてみたら、数日後元気な双葉がニョキニョキ出ていて、大歓声を上げる子どもたち。
暮らしのダウンサイジングに向けて 来年の目標は「家計簿」完遂
いきなり仕事をやめることは現実的ではないというのは分かっています。
それに、自分の専門性を高めるためにも、きちんと仕事をし続けることは大切だと思っています。何よりやりがいのあるお仕事です。
次女が幼稚園に通うようになれば、今と生活の流れが大きく違ってくるでしょう。
細かいことは、その時になってまたじっくり考えながら選んでいけばいい。
では、今できる事は?
小さなことですが、まずは自分たちの暮らしにまつわるお金を、もう一度きちんと把握するところから始めたいと思います。
基礎から学んで、自分自身の家計管理能力をアップするつもりで、来年1年間の完遂を目標に。
2017年版を早速注文しました。
お金の事、時間の事。
家族の未来を見据えながら、「今」を後悔しないように大切に生きる。
そのために、暮らしについてじっくり考えていきたいものです。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。