私は豚、鶏、牛のお肉の中で、鶏肉が一番好きです。
中でも、手羽先や手羽元等、骨付きのお肉に目がありません。
名古屋人だからかしら??
骨がついている部位は、鶏の中でも一番うまみが強い、というのをどこかで聞いたことがあります。
有名なフライドチキン屋さん。
サイ(四角い形のお肉)とドラム(いわゆる「チキン」という形のお肉)では、断然ドラムの方が美味しいのだとか。
情報の出どころが定かではないので、気になった方はご自分で調べてみてくださいね。
私は、この情報をどこかで聞きかじり、それまでは「サイ」派だったのを、「ドラム」派に鞍替えしたことを覚えています。笑
今は、食材のほぼ全てを生協の宅配で賄っています。
生活クラブでは、豚肉以外は全て冷凍での取り扱いしかないことと、鶏肉はスーパーで売られているものの倍以上のお値段がするため、鶏だけはスーパーで買ったりしていたこともありました。
でも、ある本を読んで、「安いお肉」にはどのような背景があるのか、ということを知り、以降、多少高くても、信頼している生協で購入するようになりました。
食の安全について考えるには良書です。
ただ、少しストイックすぎる感じはあるので、好みは分かれると思いますが。。。
生活クラブでは、月に数回、500gか1㌔の大容量で、鶏の手羽元がカタログに載るのですが、1㌔の取り扱いがあるときには必ず購入するようにしています。
野菜と一緒にとにかく煮込む!良質なスープはそれだけで食卓のメインに。
鶏手羽が届いたら、半分、つまり500gをドサッと無水鍋に入れ、上からありったけの野菜たちを切って入れ、最後にヒタヒタに水を入れたら、2時間ほど、とにかく煮込んでしまいます。
この日は、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツ、レンコン。
この時点で味付けはなし。
ひたすら切って、水からコトコト煮込むだけ。
油で炒めたりしていないのに、出来上がったスープには、鶏から出たうまみたっぷりの脂が浮いています。
もし、よかったら、何も味付けをしていないこの時点で、少しスープの味見をしてみてください。
鶏のパワーに驚くこと間違いなし。
深くてジンワリとしたうまみが凝縮されたスープに、思わずうなってしまうでしょう。
我が家では、作り終わったスープを半分、野田琺瑯の保存容器に取り分けて、最低2回は味を変えて、スープを味わい尽くします。
スープを入れるのにちょうどいいのは、野田琺瑯レクタングル深型L。
野田琺瑯は、本当に便利で、愛用中の愛用品です。様々なサイズをそろえて使い分けています。
いつか、改めて記事でご紹介したいと思います♪
展開力抜群。美味しくて、時短まで叶えてくれる万能スープ
その日食べる分のスープ。
まだ子供が小さいので、一旦お肉だけ取り出し、骨から身をはずします。
箸でこそげるだけで、軟骨の部分まで、ほら、こんなにキレイ!
焼いただけの調理法では、ここまでキレイに食べる事って、なかなか難しいですよね!?
「煮込む」とは、まさに、骨の髄まで手羽を食べつくすのに、もってこいの方法です。
外したお肉に、残りのスープと野菜を戻し、味付けをします。
この日は、トマトピューレと顆粒コンソメを加えて、トマトスープに。
夕飯で全て食べるきることはなかったので、カレー粉をひとかけら加え、翌朝はトマトカレーにリメイクしていただきました。
そして、野田琺瑯に取り分けておいた残りの半分は、土日の朝ごはんに活躍します。
我が家は、土曜日の朝はパン、日曜日の朝はホットケーキと定番化しています。
パンの日は、スクランブルエッグを作ったり、サラダを添えたりします。ホットケーキの日はベーコンを厚切りにして添えることが多い。
どちらも、ちょっとした手間ですが、このスープがある朝は、こういったちょっとした付け合わせを作る手間までカットして、子どもと旦那さんが起きてくるギリギリまで、自分の好きな事に時間を使います。
家族が起きてきたら、琺瑯ごと火にかけて、塩で軽く味を調えるだけ。
子どもたちのお皿にはほぐしたお肉を乗せますが、大人はほずさず、そのままサーブ。
黒コショウを散らしてオリーブオイルを垂らしたら、立派なごちそうスープに早変わり。
手間はほとんどかけていないのに、朝から温かいスープが味わえる幸せは格別です。
写真撮り忘れ!お見せしたかったです、ごちそうスープ・・・
煮込んだだけの鶏手羽スープ。
この便利さと美味しさを知ってしまったら、もう、作らずにはいられなくなるでしょう。笑
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く~明日の生協の配達が待ち遠しい!!
明日は間違いなく、手羽スープです。笑
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪