何年も前からずっと気になっていたぬか漬け。
挑戦してみたいな~と思いつつ、なかなか踏み切れなかったのですが、先日生協のカタログを見ていたら、すぐつけられて、容器もいらないぬか床が目に止まりました。
あれこれ考えず、えーい、買ってしまえ!!と注文してあったぬか床が、昨日届きました。
一緒にキュウリも購入。
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ぬか漬けに、ずっと踏み出せなかった理由はいくつかあるのですが、
①美味しいぬか床に仕上げられるか不安
ぬか床によっては、初めから熟成状態で届き、すぐ漬けられるものもあります。
でも、昆布やトウガラシなどを使って、自分で調整するものが多いです。「捨て漬け」といって初めの何回かは角が強く塩辛いため、野菜を、食べるためではなく、ぬか床を美味しくするために漬ける、ということも、色々なサイトや本に書いてありました。
私としては、やるならすぐ食べたい。笑
そして、初めから美味しいものが食べたい。笑
何とも都合のいい話ですが、これ、本音ですよね。笑
②続けられるか不安
毎日混ぜる必要があるため、熱しやすく冷めやすい私が、継続できるのだろうか、と。。苦笑
③そんなに食べるか、不安
そもそも、漬物を食べる習慣がそんなにない我が家。
漬けたところで、私しか食べないのでは?
ぬか漬けを美味しく続けるためには、コンスタントに漬け続けることが必要です。
一人で、キュウリ1本、毎日食べるのか!?という不安。笑
④容器の不安
どうせ始めるなら、お気に入りの容器で始めたい。やるなら絶対、野田琺瑯、と決めていました。
でも、糠漬け用はとても大きくて場所を取ること、野田琺瑯、そんなに安価ではないこと、万が一続けられなかったときの、容器の転用について・・・など、逡巡してしまい、購入に至れず。苦笑
今回購入したぬか床は、①と④の心配が初めからクリアされていることが、チャレンジしよう!という気持ちを後押ししてくれました。
特に、④の、「容器の用意の必要がない」というポイントは、私の中でとても大きくて。
だって、もし、万が一、続けられなくても、「容器」というモノの所有が無ければ、簡単にやめられますからね。笑
①については、私の尊敬するブロガーさん、オズさんのブログに紹介されていた、こちらのぬか床も、熟成状態で届くようですね。混ぜる必要がない、というのもとても魅力でした!
容器付きのセットもあったりするようですが、やはり、容器そのものがいらない、生協のぬか床に軍配が上がります。
そして、③の「食べるのか?!」という不安の予防線に、糠漬けづくりに子どもたちを巻き込む作戦を実行。
今朝、起きぬけの子どもたちをキッチンに呼んで、
「糠漬け、やってみる!?」
と、唐突に声をかけてみました。
「え、なになに?!」と聞いたことのない言葉に興味津々の子どもたち。
(母「よっし。つかみ上々!」)
「これはね、キュウリさんのベッドなんだよ。この中でキュウリさんがネンネすると、夜には美味しい漬物になってるんだって。糠漬けって、とっても美味しい漬物なの」
「やるー!!」
と、いうことで、ぬか床の袋を開けるところから、一緒にやってみることに。
匂いを嗅いでみたり、触ってみたり、舐めてみたり・・・粘土遊び一歩手前でしたが、しばらく好きにやらせてみました。
そして、自分たちでキュウリを漬けることもしてもらいました。
子どもたちの目のキラキラ、お見せしたかった!
そして、あえて、リビングから見える場所にぬか床の袋を置いておき、子どもたちが「きゅうりさん、寝てるかなあ・・・」と気にするたびに、「楽しみだね、美味しくなってるかな?」と気持ちを盛り上げてみています。笑
さて、母の盛り上げ作戦はいかに。。。
今日の夕飯に初ぬか漬けキュウリを食べる予定です。
夕飯の準備の時、長女だけでなく、次女にも、包丁でキュウリを切ってもらう約束をしています。
野菜嫌いの次女。
いつもはお姉ちゃんだけで、やらせてもらえなかった包丁を、今日は使える!というキラキラの魅力で、きゅうり、食べてくれないかな~と企んでいる母ナナホシです。笑
ちょっとしたことですが、子どもたちと一緒に、自分もワクワクしてみると、こんなにも楽しいのだな~と、また新たな発見です。
ナナホシ家のぬか漬けの今後はいかに!?
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪