トットちゃんとカモメとパン

北欧大好き。コーヒー大好き。シンプルで丁寧な小さな暮らしを模索中。時々、トットちゃんのような個性的な子どもたちのサポートについても綴っていきたいと思います。

【公開】我が家のカトラリー グルーピング収納で使いやすく

 

この土日は整理収納アドバイザーの1級予備講座でした。

 

朝の10時から17時半まで、お昼休み以外ほぼ休憩なしのタイトな研修で、久々に頭も身体もへとへとに。笑

 

整理収納アドバイザーは、学べば学ぶほど、奥の深い資格だと感じています。

 

その辺は、学んだことのアウトプットとともに、おいおい、妹ブログに綴っていきますね♪

心理士ナナホシ、整理収納アドバイザーを目指す。-トットちゃんとカモメとパン-

こちらのブログの応援もよろしくお願いします♪まずは更新せねば!苦笑

 

広告

 

 

今日は、講座中に思いをはせた、我が家の収納について、少しだけご紹介します。

 

カトラリーの全て

シンプルな暮らしを目指す前から、カトラリー類って、そういえば必要最低限しかないな~という我が家ですが、まずは、どんなものを所有しているのか、全て出してみました。

 

シルバー類がこちら

スプーン2、デザートスプーン6、デザートフォーク5、フォーク2、ナイフ2。

計17本。

左から、長女お弁当用はし、長女はし(私がお弁当の時はこちらを借ります)、私のはし、主人のはし、次女しつけ箸。

計5本。

 

これ以外に、主人のお弁当用の携帯お箸がありますが、使用頻度が年に数回と、非常に少ないため、「お弁当セット」のくくりで別の場所に収納しています。

 

整理収納5つの鉄則 「グルーピング」

整理収納アドバイザーの用いるノウハウの中に、「収納の5つの鉄則」というものがあります。

 

全てについては説明しませんが、勉強したい!というかたは、是非こちらの本を手に取ってみてください♪ 

整理収納アドバイザー2級認定講座公式テキスト 一番わかりやすい 整理入門【第2版】

整理収納アドバイザー2級認定講座公式テキスト 一番わかりやすい 整理入門【第2版】

 

 整理収納アドバイザーの2級公式テキストです。

文章の構成が少し難しいので、読みこなすのに気合がいりますが、整理収納について、体系的に学習するにはとても良い本だと思います。

 

 

「グルーピング」というのは、ようは、一緒に使うものは、一緒に収納しましょう、というノウハウです。

 

よくあるのが、梱包セット(宅配便を出す際に必要なもの、例えば、伝票、はさみ、ガムテープなどを一つの籠にセットしておく)、冠婚葬祭セットなどが、グルーピングの手法を用いた例ですね。

 

モノのジャンルとしては、全く異なるのだけれど、一緒に使うものはまとめておいた方が便利です。

 

グルーピングをうまくいかせるコツは、グループを崩さないこと

 

例えば、梱包セットに入れたはさみは、梱包以外の時には使わない、ということです。

だから、必要によっては、家の中に同じものをいくつか所有する必要があります。

 

我が家のカトラリーセット

最初にご紹介したカトラリーを、我が家ではこんな風にグルーピングして収納しています。

 

右から

①基本セット

②ホットケーキセット

③その他 1軍

④その他 2軍

 

これら4つをこのように重ねて

 

キッチンの引き出しに、こんな感じで収納しています

 

①と②は、そのまま食卓に出すため、カゴに、③と④は適宜、①と②にプラスして使ったり、お弁当の時に単品で使ったりと、セットで使うことはないので、プラスチックの仕切りに入れています。

 

 

それぞれのセットを説明しますね。

 

①基本セット

我が家の食卓は、土日の朝を除いては、基本的に全て和食です。

だから、それぞれのお箸と、長女・次女用のスプーンを1グループにしています。

 

②ホットケーキセット

日曜日の朝はホットケーキ、というのが我が家の定番。

www.nanahoshi-hiroba.com

週に1度ですが、必ず毎週使うので、ホットケーキを食べるときに必要な、大人のナイフとフォーク、子どものフォーク(デザートフォーク)はひとまとめにしています。

 

③その他 1軍

グループとしてそのまま食卓には出さないけれど、週の中で何度か使うモノは、無印の文房具用のしきりケースに入れて、上段にセット。

 

④その他 2軍

①~③のどれにも属さないもの。現在はデザートフォークが2本だけ。

お客さんが来た時に、一緒にケーキを食べたりすることがたまにあるので、その時用にスタンバイさせています。

 

原則を知ったうえで、暮らしに合わせてフレキシブルに

我が家では、ずいぶん前からこのグルーピング収納を活用していました。

 

そこに、理論を後から学んだ形になったのですが、一つ知らなかったことに「グループは原則崩さない」というコツがありました。

 

なるほど、確かに、せっかくグループにしても、そこから単品で使ってしまっては、「きちんと戻す」という意識と習慣がないと、グループ自体が成り立たなくなってしまうな~と学びました。

 

我が家も、梱包セットなどは、それ用のはさみを用意したりして、崩さない工夫をしているものもあります。

 

我が家では、カトラリーは、例えば

・私がお弁当の時は、基本セットから長女の箸を借りる

・パスタの時は、ホットケーキセットを崩してフォークを使う

・シチューなどの時は、基本セットに大人のスプーンをプラスする

 

など、あえてグループをほどいて、フレキシブルに使っています。

 

カトラリーは、毎日毎食の事、管理するのは私のみ、という現状と、なるべく最低限のモノだけ所有していたいという私のモノに対する考え方を考慮して、時にはグループをほどいて使用する、という今のスタイルが、暮らしにフィットしていると感じます。

 

 

何事においても、基本を知ったうえで、自分に合わせて応用する、というのは大切だな~と、カトラリーを通して学んだナナホシでした^^

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

スポンサーリンク