日々の家事にかかる手間を、数秒、数分ずつでも短くできたら…
その積み重ねは、思ったよりも多くの時間やゆとりを生み出します。
今日は、私が実践している、洗濯物を「干す」作業の時短技についてご紹介します。
【目次】
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狭さを逆手に!「コックピット配置」で一歩も動かず洗濯物を仕分けする!
これは我が家の洗面所です。
狭いです。笑
大人が一人立ったら、もう通れません。
子どもたちと一緒にお風呂に入るときは、狭すぎて、ものすごく不便な我が家の洗面所なのですが、洗濯物を「干す」時には、この狭さが力を発揮します。
洗濯機を開けたら、脱衣籠とたこ足を配置。
私は、脱衣籠の後ろに立つのが定位置です。
そして、洗濯物をひたすら仕分ける。
ハンガーにかけるものは、洗濯機の上、ピンチに干すものは脱衣籠の中、たこ足にひっかけるタオル類もポイポイ!と仕分けていきます。
ここまで、一歩も動きません。
そして、半歩、たこ足側に移動して、タオル類を干す。
体の向きを変え、脱衣籠を引き寄せて、ピンチ類を干す。
ここにひっかけるのがピンチ類を干すときの定位置。
そして、一旦、浴室に運びます。
たこ足は、お風呂の蓋の上。
ピンチまで干したところ。今日の写真は朝洗濯の様子なので、ピンチに枕カバーがつり下がってます。普段の夜洗濯時は、子どもの下着類やお弁当袋などがメインです。
次は、ハンガーを多めに出し、この位置に配置。
どんどん干して、入り口にいったんかけます。
最後にハンガー類も運んで、完了。
この間、移動したのはわずか数歩です。
コックピットのように、全てが手の届くところに配置されているので、テンポよく干せ、無駄な動きも少ないので、超時短です。
収納にもひと工夫。必要なモノは全て集めて「動作」を断捨離
コックピット方式を叶えるためには、収納にもひと工夫しています。
ピンチの定位置
ハンガー類の収納。洗面台の開き戸の中に突っ張り棒を渡して、吊るす収納をしています。
洗濯に必要なモノは、全て、洗面所を定位置に。
当たり前のようですが、これをするのと、しないのでは、動作動線を考えたときに雲泥の差が生まれます。
ちなみに、我が家はあまり日当たりのよい家ではないので、気温の下がる秋~冬、そして花粉の気になる春は、基本的には浴室乾燥を使って、洗濯物を乾かします。
だから、全ての収納を洗濯機と、干す場所=浴室近くの、洗面所に集めています。
ちなみに、外に干す夏場は、いちいち持って階段を上がる手間を考え、たこ足だけ3階(=干す場所)に定位置が変わります。
季節によって、家事の仕方が変わるのなら、その都度、一番動作動線が短くなる定位置(収納場所)を変えることも、時短につながるコツだと思います。
ルーティン化で考えなくても動ける仕組みを
干す順番や、干す場所にも、細かいルールがあります。
もう一度、ハンガー類をかけた写真を☟
赤:丈の短いもの。
青:長いもの。
黄色:収納場所が3階のもの。
それぞれ干しながら仕分けしています。
丈の短いものは、干すときに、浴室の窓枠に干します。
ほとんどの洗濯物は、リビングのある2階に収納する我が家ですが、大人の衣類だけは3階の各自のクローゼットにしまいます。
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乾いた後、大人の衣類はハンガーのまま3階へ運ぶので、集めて干していた方が効率がいいのです。
この形に落ち着くまで、色々と試行錯誤を重ねてきましたが、一度ルーティンができてしまえば、考えなくても身体が動くようになるので、とても時短になります。
毎日繰り返される家事。
自分の住んでいる家や、収納場所、やりやすさなど、「自分仕様」のルーティンや仕組みができてくると、単調な動きの中にリズムが生まれるような気がして、私は家事が楽しくなりました。
どうしたら、もっと効率よくできるかな?
こんなことばかりを考えて、日々、主婦業を楽しんでいます♪
どなたかの参考になれば幸い!
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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