おはようございます。
なんだか急に秋が深まりましたね。
毎年、徐々にひんやりと変わっていく空気や、家の前にある大きな柿の木が、少しずつ葉を落とし、色づいていくのを毎日眺めながら過ごすこの季節が大好きなのですが。
今年はそれよりも「さむっ!」と身震いで秋の訪れを体感したナナホシです。
さて、先日ついにトイレから何にもなくなった話を記事にしました。
何もなくなった今、どうやって掃除しているのか、ご紹介します。ドキドキ・・・
便器の中、最も掃除で億劫な場所を掃除するのは、これです。
そう、食器洗い用のスポンジです。
我が家では、いろいろと試した結果、100円ショップで売られているごく普通のキッチンスポンジに落ち着きました。
理由はコスパ。
それにつきます。
水曜日と土曜日のごみの日に合わせて、火曜日と金曜日の夜に使い切り。
夕飯の食器を洗ったあと、キッチンの排水溝の中まで全部外してキレイに洗って、トイレも洗って、そのままポイ。
いつもは、8個入り100円のもう少し小さいスポンジを使っているのですが、たまたま売り切れていたので、一番メジャーな大きさの5個入り100円のモノが写真には写っています。
キッチンはモノトーンと、食器に少しだけ、大好きな北欧ブルーと決めて整えたいのですが(まだまだ途上)、近所のダイソー、キャンドゥ―、セリアに加えてヨーカドーなども回ってみたのですが、モノトーンでしかもこのコスパをかなえるものが見つけられず、ピンク、黄色、水色の、カラフルなモノを使っています。
が、先日読んだマキさんの新刊に、こんな紹介が。
もしかしたら私が行った時には品切れだったのかな?めげずにセリアに通おうと思いました。笑
↑マキさんファンにはたまらない1冊。またレビューします。
話をトイレ掃除に戻します。
火曜日と金曜日の夜、キッチンの排水溝の掃除を終えたキッチンスポンジに、食器洗い用の洗剤(今はまだ普通の食器洗い用洗剤です。もうすぐ使い切れそう!)をつけてトイレにゴー。
素手のまま、勢いでゴシゴシ。
流した水でついでにスポンジをすすいで硬く絞ってごみ袋へポン。
一瞬の出来事です。掃除時間は本当に数十秒。
我が家は1階と3階にトイレがあるので、交互に掃除しています。
この、便器に素手を突っ込むという行為、私の中では本当に本当にハードルが高くて。
子どもたち二人は布おむつも併用で育てているので、うんちオムツはトイレの中で洗う!なんていう方法も知ってはいましたが、どうしてもできませんでした。
だって、正直、嫌ですよね!?
抵抗感に打ち勝てたのは、培ってきた心理学の基礎知識と無理やり関連付けて自分の気持ちを持って行ったのでした。笑
基礎心理学の中に「学習理論」という分野があるのですが、その中に「馴化」という言葉があります。
馴化
ある刺激が長時間繰り返し与えられることにより、その刺激に対して鈍感になり、反応が徐々に見られなくなっていく現象
ようは、「なれ」ですね。苦笑
馴化のメカニズムの中に、「短い間隔で刺激を与えられたときの方が馴化速度は速い」、「馴化は与えられた刺激と似た別の刺激にも起こる」という特徴があります。
つまり、「排水溝の中を洗う」という、私にとっては「手を突っ込みたくない場所に手を入れる」という、まさにトイレと似たような刺激を直前に持ってくることによって、短い時間で連続して似た刺激を設定し、馴化を狙ったというわけです。
・・・
はい、すみません。
私、面倒くさい人間なんですね・・・苦笑
でも、私にとっては理屈で自分を納得させるのはとても有効な手段なので、頭の中で一人で「馴化、馴化・・・」と思いながらトライしました。
一回、壁を越えてしまうと、なぜあんなにも抵抗があったのか、もう思い出せなくなっています。笑
スポンジで手を使って便器を磨くと、ブラシでは届かないふち裏も、いとも簡単に隅々までピカピカにできるので、トイレが今までで一番清潔になった気がします。
特別な道具も洗剤もストックする必要がないのも快適です。
禅に関連するお掃除の本にも、トイレ掃除の大切さは必ず説かれています。
禅僧はみな、心を込めて素手でトイレを磨くそうですよ。
トイレを素手で掃除するとお金が貯まる!ということが書かれている本まであります。
まだお金持ちになった実感はありませんが、トイレ掃除が毎日のルーティンに位置付けられ、常に清潔が保たれているのは、思った以上に精神面にも影響は大きいなあと感じている今日この頃です。
げー、ナナホシ、素手でトイレかよー。
なんて引かずに、今後も温かくお付き合いくださいね♪笑
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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↓あ~ブログはたまに見直さないとだめだな~今は「週1おそうじ」やっていません。汗
でも、何かの参考になればうれしいなー、とリンク貼ります。笑